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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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去年の6月以降夢日記の更新がなかったのは、どういう訳か6月を境にどんな夢を見ていたか目が覚めた瞬間から即座に忘れていくようになり、それが次第に夢を見ることさえなくなっていったからです。
なので怖い/痛い内容しか覚えていない。

(9/10)
骸骨に殺される
クラシックな洋館を彷彿とさせる古めかしい学校にて。全体的に暗い青色をしていたので時間は夜だろうか。放課後、学年バラバラの6人くらいの生徒が一つの教室に残ってわいわいと遊んでいた。そろそろ帰らないと“ヤバい”時間帯が迫ってきていたので片付け始めることを提案した(若しくはしようとした)時、教室の床に同化して大人しくしていた2つの独立した“影”(人や物から切り離されている。オカルト的存在だけど皆と馴染んでいるのでペットみたいな扱いなのかも)が急に床から起き上がって廊下の方に向かって警戒態勢に入ったので、直感で嫌なモノが近付いていると悟り慌てて皆にこの場から離れて外に逃げるよう指示を出す。そのほぼ直後くらいに白くて小さい(大きめのメロンパンくらい)異形の生物が教室の扉から入ってきて、扉から一番近かった私を鋭い歯でガブガブと噛み千切ろうとしてくる。この時点で夢だと分かっていた(明晰夢ではない)のでこれ以上怖い思いをする前にここで殺されて目が覚めるのもアリかな、と考えたものの、如何せんこの白い生物が小さすぎたため自分が死に至るまで結構な時間がかかってしまうと判断し、コイツは倒して死ぬのは次の奴の時にしようと決断。こちらを噛んでくる異形を引っ掴んで引っぺがして、素手で力任せに裂くようにビリビリにして倒してしまう(この間、誰かが教室から外に出た気配がなかったので、皆まだあの部屋の中にいて私の見方によっては猟奇的な行動を目撃していたと思われる)。そして後ろを振り返ることなく教室から飛び出し、廊下の最奥にある階段の前まで走ってきたところで、簡素なアーマーを着込んだ骸骨兵士が目の前の階段から上がってきて目と目が合ってしまう。片手に剣を携え完全に殺す準備万端で現れた長身の骸骨を見て、まあここまでだよな…と万が一で足掻いてみる気を一切失くし、一歩一歩近付いてくる骸骨が私の左首筋に剣を突き立てようとするモーションをじっと見ていた。

(9/18)
大蛇がぱくんちょ
デパートっぽい商業施設で火災が発生したか何かしたらしく、てんやわんやと逃げ惑う人々。何故かジャージを着こんだ自分たち学生集団も別の場所にいる先生からの避難指示(具体的な経路についてはなく、集合場所だけ伝えられる)を伝言ゲーム方式で聞いて各々移動を開始する。私はなんとなく同じ方向に逃げた人たちの流れに沿って移動していたのだが、道中で稼働しているエレベーターが下から到着し、扉が開かれた。この階?フロア?は直接炎や煙の被害が出ている訳ではなく、これに乗って1階まで下りられるかもしれない。そう思っていたところ、開いたエレベーターの扉から一匹の白色だかピンク色だかの蛇と誰かしら人間がこの階に降りてきた。人間はそのままこの場を去っていったのだが、この降りてきた蛇がなんと人間の言葉を解し、避難誘導のためにやって来たという旨を伝えてくる。さすがにポカンとしたが、それでもこの状況で信じない理由もなく、蛇の言う通りに行動しようと皆の意思が固まったその時、ずっとこの階で扉が開いたまま停まっていたエレベーターと壁との隙間から、1m程度の真っ白な大蛇がすっと顔を覗かせてきた。突然の大蛇の登場に身動きが取れなくなり固まったまま大蛇を見ていると、どうやらこの案内役の蛇を狙っているらしいということが分かった。この大蛇は人間語も蛇語も口にしないためか、案内役の蛇も大蛇が何のために自分を狙っているらしいのか分からず困っていた。そのまま硬直状態がいくらか続いた後、蛇に睨まれた蛙よろしく精神耗弱した案内蛇がとうとう音を上げ「そんなに食いたいならさっさと食えば良い!」と言い放ってしまった。このまま私達がこの場を動けず逃げ遅れるより、自分が犠牲になることで状況を展開させて後は人間たちに託そうという気概らしい(と勝手に受け取った)。案内蛇の言葉を聞いた大蛇は上半身を乗り出して案内蛇の首根っこ辺りを咥え、自身の身体ごとエレベーターの中へと連れ込むと同時に扉は閉まってしまった。救いがあるとするなら、あの時点で丸呑みされなかった=食料として用がある訳ではない/蛇仲間としてお近付きになりたかった、などと無理やり考えることもできることだ。食われたのではないでいて欲しいと願いながら、使えなくなったエレベーターを諦め階段で下へと逃げ始める一同。
市場と体育館倉庫を足して割った感じの通路に辿り着いた時にはだいぶ人も疎らになっていて、流れで一緒に行動していた同級生たちの姿も消え一人で移動してきたらしい。しかしこの場所に来る直前に出会った同級生にこの先が集合場所らしいと教えられ、先に行った同級生の後を追うべく通路を歩いているところなのだが、どういうことなのか、この通路に身長3mくらいの巨人が立っている。進撃の巨人のような気味の悪さはなく服も着ておりひょろっとしている。人間に近い見た目といえばそうなのだが、ぬぼーっとした動きと表情の乏しさに、側を通った際にその長い手足を振り回して暴れ出すのではないかといった恐怖を抱いてしまう。私の前を歩く成人男性は何事もなくスルーされたらしいが、自分の時はどうなるか分からない。人間のような姿かたちをしているが人間ではない、どう見ても異質な存在が通せんぼしている(通路は広いのが反対側に寄れば接触せずに済むのだが、向こうにこちらが意識していると思われるのも厄介だと考え実行できない)という状況は恐ろしい以外の何物でもない。

(11/15)
ただただ痛い
手術台のようなところに仰向けで寝転がされている自分。そしてその脇に立つ研究員風な男。私は始終目を瞑っていたので何をされているのかは分からないが、とにかく体が痛い。ひたすらに痛い。頑なに寝た振りを貫こうとしているのは多分、傍らの人物に起きていると知られると余計に怖いことをされるのではと疑っているからだと思う。ただでさえ痛む体を、まるで影の如く真っ黒な巨体の生き物(大きさとフォルム的にジャガーくらい?)がガブガブしてきて更に痛む。痛いし怖いからやめて欲しい。
目を瞑っているのに研究員風(白衣着用)だとか生き物の色形が分かるのは、どういう理屈か知らないけど透視でもしているからだと思う。多分きっと。
因みに寝てから痛みで目が覚めるまでの時刻、たったの15分。

本当は12月にも一夜のうちに短い悪夢を5連続くらい見続けるという日もあったのだけれど、一つ一つの内容を覚えていなかったのでメモをとらず。
数十分単位で目が覚めて寝直して悪夢が嫌で起きてまた寝ての繰り返しだったと思う。 


 

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