長州っこ

と言うことで、さあ始まりました第1回・山口弁講座～。
・・・。しれっと言ってみましたが嘘です何も始まりません勢いです。
ただややこしい山口弁というものがありまして、この場合どう捉えていただろうかと悩み中なのです。
最近あんまり、てか殆ど？山口特有の方言は使ってないくて、分かんなくなっちゃったのね。

山口弁には「簡単」という意味の「みやすい」という方言があります。
よく使うのが「この問題みやすいね」など。
ちなみに「凄く・超」などの意味を持つ「ぶち」を組み合わせると「この問題ぶちみやすい」となります。語尾に「～(だ)から」→「(や)けぇ」が付くとより一層方言らしく。完全に蛇足です。
で、上記で言ったように、簡単(楽勝)であることを差す「みやすい」ですが、「このプリントみやすいね」となると違ったニュアンスに聞こえるように思います。
文字が読みやすい、レイアウトが見やすい、という意味にもとられるのではないか、と。
普段私たちが使う「みやすい」は「問題」とセットみたいな感覚があるので、プリントの場面にも活用していたっけ？と考えれば考えるほど訳が分からなくなりました。
古い人は「こんなみやすいことも出来んのかね」と言ってるイメージもありますが。
でも多分使ってたんだろうなぁ。もう覚えてないなぁ。
故郷の言葉なのにこうやってその土地の特性が薄れていくのは寂しいことですね。
でも、地元は嫌いだけど山口県は好きだから、きっと離れないんだろうな。
そういえば東京に出稼ぎに行った姉から最近めっきり連絡が来ません。
ちゃんと生きてんのかな、あの人。ふと思った冬の夜。


寒いです。そして眠いです。
澤口先生の言う通り朝日向ぼっこしようとしたら日が射し込みませんでした。
………眠い(´Д｀)