いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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乙一『暗いところで待ち合わせ』(幻冬舎)読みましたー。
思ってたより全然ライトで、難しい言い回しもなく緊迫した空気もなく終始フラットに読めました。
だから今回は昨日今日と2日しかかかってません。早い。
でも読書感想文用に薦められたものだけど、きっと3年前この内容で原稿用紙4枚感想書けと言われても難しかっただろうな。
途中までは展開が些かスローなようにも感じ、また事件解決に向けて物語が大きく動き出すところから終わりまで一気に突き進む感じなど、その差の切り替えに若干戸惑ったものの、所々に仕掛けられた伏線は流石だなと思いました。
素人さんが書いた作品の伏線だと、どうしても違和感を感じてしまうものです。
それはどんなに上手だと思った書き手さんの作品にも感じたことです。
自分が高1の頃に書いた小説なんて伏線どころか丸きり答えを記していて、あまりの構成力の低さに羞恥で死にたくなりました。
難解な専門用語を並べ立てればそれがプロという訳ではありませんし、細やかな「技」が作家としての場所を支えているのだな、と思いました。
『暗いところで待ち合わせ』
決して難しくありませんし、ほわっとした読みやすい物語です。装丁は怖いけど。
ストーリーについては踏み込んで話しませんが、読後感としては決して嫌な感じはしません。
どうせなら暇つぶしに明後日の病院の待ち時間に読めば良かった。
でも次に乙一さんの『KIDS』が順番待ちで控えているので、それを読むことにします。
それで気に入るようだったら他にも乙一作品見てみようかな。
何はともあれ一冊読破!
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思ってたより全然ライトで、難しい言い回しもなく緊迫した空気もなく終始フラットに読めました。
だから今回は昨日今日と2日しかかかってません。早い。
でも読書感想文用に薦められたものだけど、きっと3年前この内容で原稿用紙4枚感想書けと言われても難しかっただろうな。
途中までは展開が些かスローなようにも感じ、また事件解決に向けて物語が大きく動き出すところから終わりまで一気に突き進む感じなど、その差の切り替えに若干戸惑ったものの、所々に仕掛けられた伏線は流石だなと思いました。
素人さんが書いた作品の伏線だと、どうしても違和感を感じてしまうものです。
それはどんなに上手だと思った書き手さんの作品にも感じたことです。
自分が高1の頃に書いた小説なんて伏線どころか丸きり答えを記していて、あまりの構成力の低さに羞恥で死にたくなりました。
難解な専門用語を並べ立てればそれがプロという訳ではありませんし、細やかな「技」が作家としての場所を支えているのだな、と思いました。
『暗いところで待ち合わせ』
決して難しくありませんし、ほわっとした読みやすい物語です。装丁は怖いけど。
ストーリーについては踏み込んで話しませんが、読後感としては決して嫌な感じはしません。
どうせなら暇つぶしに明後日の病院の待ち時間に読めば良かった。
でも次に乙一さんの『KIDS』が順番待ちで控えているので、それを読むことにします。
それで気に入るようだったら他にも乙一作品見てみようかな。
何はともあれ一冊読破!