いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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(10/13)
・最終的に舌を切り取られて絶叫する夢。グロい。
どこかの国の乾いた地方での話。奴隷商も兼ねている?地方領主に捕らわれたらしい自分(または領主が奴隷商から買った)。今回は己の性別も国籍も服装も分かっていない。
鉱山のような洞窟のような場所に連れて行かれる。内部に見張り役がいるからか行動を制限されることもなかったので、鉱山(仮)の入り口が覗ける小高いバルコニー的な場所に立ってぼうっとそていると、外からみすぼらしい格好(カシムの普段着がより質素になった感じの)をしたアリババとカシムが揃って鉱山へと連れられやって来るのを目撃。こんな子どもたちが(しかし17歳くらい)、と哀れに思う自分の前に突如現れた領主の妻、公主。公主はどうやら己の決して裕福ではないらしい貧乏生活に嫌気が差して、領主に内緒で小銭稼ぎをしようと企んでいるようだった。その行為が公主にとってどう得になるのかは分からないが(もしかしたら領主への嫌がらせなだけ?)、公主は私にアリババたちの足枷を外して此処から逃がしてやると良い、と策と手段を授ける。そして教えられるがままに少し離れた位置から手を翳し、衝撃波のような魔法で鎖を消し去る。因みに最初に目撃した時は確かにアリババとカシムだったのだが、鎖を消して2人を振り返った時にはアリババと、何故かカシムではなくアラジンに変わっていた不思議。そして自由に動けるようになった2人を連れ鉱山から逃げようとすると、ひどく獰猛な目と冷徹な表情をした領主(と背後に従者が2人)が行く手を塞ぐように現れた。この時、自分がこれからこの静かに怒りを顕わにする領主にどんな目に遭わされるのかを何故だか知っていた。予想などではなく、過去に体験した出来事を走馬灯として見ているかのような感覚だった。このまま同じ道を辿れば自分は舌切り雀のようにされてしまうのだ。勿論この時の己の舌は損なわれることなく完全な形で言葉を発することが出来るので、実際の過去の追憶ではなくパラレルワールドの自分を見ていたのだろう。奴隷を逃がそうとした私に領主は大層怒り、また手引きした公主にも怒っていた。私は舌が切り取られることが恐ろしくて堪らなく、ペンチを取り出した領主にどうかそれだけはやめて欲しいと正体をなくしたように言い縋る。冷酷で残忍な領主が聞き入れてくれる訳もない。容赦なく私の口にペンチを差し入れ引っ張り出し、右端から徐々にミリミリと切り離されている感覚が分かる。強烈な痛みと非情な現実が恐ろしく、「ああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!」と絶えることなく叫び続ける。悲鳴というより最早咆哮である。麻酔もなく正常な触覚・痛覚を持って舌が裂けてゆく。そしてそう時間もかからずに舌は完全に切り取られ、地面に赤黒い塊が捨てられてしまった。発狂しないことが逆に辛かった。そのまま血で溢れかえっているだろう口内を閉じることも何か試しに言葉を発してみるのも鏡を探して舌の存在を確かめることも、何も出来なかった。
こんなえげつない夢を見て汗ひとつかいていない自分もどうかと思う。
・最終的に舌を切り取られて絶叫する夢。グロい。
どこかの国の乾いた地方での話。奴隷商も兼ねている?地方領主に捕らわれたらしい自分(または領主が奴隷商から買った)。今回は己の性別も国籍も服装も分かっていない。
鉱山のような洞窟のような場所に連れて行かれる。内部に見張り役がいるからか行動を制限されることもなかったので、鉱山(仮)の入り口が覗ける小高いバルコニー的な場所に立ってぼうっとそていると、外からみすぼらしい格好(カシムの普段着がより質素になった感じの)をしたアリババとカシムが揃って鉱山へと連れられやって来るのを目撃。こんな子どもたちが(しかし17歳くらい)、と哀れに思う自分の前に突如現れた領主の妻、公主。公主はどうやら己の決して裕福ではないらしい貧乏生活に嫌気が差して、領主に内緒で小銭稼ぎをしようと企んでいるようだった。その行為が公主にとってどう得になるのかは分からないが(もしかしたら領主への嫌がらせなだけ?)、公主は私にアリババたちの足枷を外して此処から逃がしてやると良い、と策と手段を授ける。そして教えられるがままに少し離れた位置から手を翳し、衝撃波のような魔法で鎖を消し去る。因みに最初に目撃した時は確かにアリババとカシムだったのだが、鎖を消して2人を振り返った時にはアリババと、何故かカシムではなくアラジンに変わっていた不思議。そして自由に動けるようになった2人を連れ鉱山から逃げようとすると、ひどく獰猛な目と冷徹な表情をした領主(と背後に従者が2人)が行く手を塞ぐように現れた。この時、自分がこれからこの静かに怒りを顕わにする領主にどんな目に遭わされるのかを何故だか知っていた。予想などではなく、過去に体験した出来事を走馬灯として見ているかのような感覚だった。このまま同じ道を辿れば自分は舌切り雀のようにされてしまうのだ。勿論この時の己の舌は損なわれることなく完全な形で言葉を発することが出来るので、実際の過去の追憶ではなくパラレルワールドの自分を見ていたのだろう。奴隷を逃がそうとした私に領主は大層怒り、また手引きした公主にも怒っていた。私は舌が切り取られることが恐ろしくて堪らなく、ペンチを取り出した領主にどうかそれだけはやめて欲しいと正体をなくしたように言い縋る。冷酷で残忍な領主が聞き入れてくれる訳もない。容赦なく私の口にペンチを差し入れ引っ張り出し、右端から徐々にミリミリと切り離されている感覚が分かる。強烈な痛みと非情な現実が恐ろしく、「ああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!」と絶えることなく叫び続ける。悲鳴というより最早咆哮である。麻酔もなく正常な触覚・痛覚を持って舌が裂けてゆく。そしてそう時間もかからずに舌は完全に切り取られ、地面に赤黒い塊が捨てられてしまった。発狂しないことが逆に辛かった。そのまま血で溢れかえっているだろう口内を閉じることも何か試しに言葉を発してみるのも鏡を探して舌の存在を確かめることも、何も出来なかった。
こんなえげつない夢を見て汗ひとつかいていない自分もどうかと思う。
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