大切なのは心です

1時間半立ちっぱなしでいると足が疲れたなぁと思うより先に腰が異常を訴える榛名です。

明日が母方の伯母の誕生日ということで、母から何かお菓子でも作ってあげられないだろうかと言われたのが昨日の夜。私が失敗せずに作れる料理なんて（未だに）アップルパイしかない、ということで作ったのが今日の夕方。
滅多に作らないとはいえほんの少し慣れてきたのか、何だかんだで1時間で調理終了。
前回どれぐらいの時間がかかったかは忘れました。
でも今回は不手際も多く、出来栄えも良いとは言い難い代物が出来上がってしまいました…。
まず母に用意してもらった「黄王」（初耳）という青りんご。
この時期のりんごって赤じゃなく青が主流なんでしょうか。ビックリした。
ちょっと小振りかなぁ？と思いつつもレシピ通り2個使用したらやはり量的に足りなかった模様。
パイ生地に乗せた時点で「あ、薄っぺらい」と気付き、焼き上がっても見事にぺたんこのまま。
しかもパイ生地も何故かふっくらと焼き上がってくれません。焼き色も薄く、厚みもない。
艶出しのために塗りたくった卵黄がそのまま黄色としてオーブンから出てきた件。
何とも貧相な見た目でいっそ哀れさすら煽られます。
食べてみてもパイ生地はサクサクしておらずりんごも少なく、噛み応えなく物足りない。
そして若干匂いがキツいような気もするような？
味的には余裕で食べられるんですけど、これを「誕生日おめでとう＾＾」と姪っ子が作ったと言われて渡すのも気が引けてしまいます。失敗しないと思ったからアップルパイにした筈なんだけどなぁ……。
というか「シナモン適宜」の適宜の量を教えて欲しい。料理素人に「シナモン適宜」と言われても一振りにどれくらいの影響力があるかも分からないのだから「お好みで○振り～○振り」と書いてくれたら物凄く有難いと思います。
「適当」とか、どのくらいが「適当」に当たるかなんて知らないよチクショウ！

今回の反省点
・りんごの大きさには気をつけるべし。小振りなら2分の1個余分に足すことを己で判断すべし
・「黄王」は赤りんごと比べて煮汁が半端なかったのでりんごの種類には気を付けるべし
・180度の25分では焼き色がよくなかったので次は200度25分にしてみよう
・夏場は冷凍パイシートの扱いに気を付けるべし。奴らはやり過ぎると粘着力が半端なくなる
・りんごの煮汁の扱いに気を付けるべし。時間が経てば折角煮詰めたものが再び液状化し、煮詰めすぎれば焦げて飴になってしまう
・10cmは意外と幅が狭かったりするのでパイ生地の伸ばし過ぎに注意