あなたがいたから、あの頃の私は救われたの。

大切だった記念日が、何でもない日に変わってゆく。
それが少し、寂しかった。
とっておきの唄の逆だなと後々思った。
と、いうことで、今日は亀ちゃんの誕生日です。おめでとう！
中1からずっと好きで、でも高校入ってから“見守り期”と称して表立って応援しなくなりました。
毎年そわそわしながら0時になるのをカウントダウンしてましたが、今年は30分経ってようやく「ああ、もうなってるよ。おめでとう」なんて。
愛が薄れてゆくのをひしひしと感じるのは、寂しいことですね。
好きなものが多くなりすぎて、どんどん溢れて零れてしまっているのかしら。
好きでい続けるのが疲れた、というのもあるでしょうけど。
（毎日私を癒してくれた。慰めてくれた。笑顔とひたむきな努力が眩しかった。この人を好きでいること、ファンであることを誇らしく思っていたよ）
（でもダメなのね。もう昔と同じような気持ちで、愚直なまでに全部を受け入れることが出来なくなったの）

だからせめて、あの頃に戻れないのなら、疑うことなく先を見つめて真っ直ぐに歩いて行けますように。
あの人の進んでゆく道が、どうか輝かしいものでありますように。
今は、あの人が生まれてきてくれた奇跡に、ただただ感謝をする。