冬来たりなば春遠からじ

日付変わって大晦日になりました。（今夜はきっと蕎麦だろうなぁ）
私は暖房が苦手なのでヒーターで暖をとっていますが、今日は姉が帰省しているので譲っています。
でも寒い。当たり前だけど。いやそれがどうしたって話だけど。
つまり早く寝てくださいと。

さて、この1年を振り返ると、高校卒業して就職して荒波に揉まれて砕けて挫けてうだうだ修復中というわけですが。
うん。とどのつまり、後半から何にもしてないよね、私。
分かってはいるのですが、どうも立ち上がれない。
立ち上がろうとちょっと足掻いてはみたけれど、みんな私をいらないと言う。
そりゃそうだ。
何をどう頑張っていいのか分からない。どうしたら耐えられるのか分からない。
どうしてみんな笑っていられるのか分からない。
何もしてないのに鬱にはまる。
毎日が自殺志願でどうしようもないの。いやしませんけどね。こわいから。
死の観念・・・観点？について語ると宗教的要素が盛り込まれてくるから何も言いません。
なんか危険な人物っぽく思われるのは嫌だもんね。
ただ怖い。だから生きる。でも生きるのもつらいし怖い。私はまだ、守られているのに。

最近ほんとう、自分が醜くて意地汚くて卑屈でどうしようもない駄目人間だと思ってしまう。
余計に鬱。うつうつ。
他人を羨んだり嫉んだりしたくなかった。
バカでも良いから愛される人間になりたかった。
でもバカだったら誰からも相手にされなくなりそうだったから。
頭がよくて、やさしくて、愚痴を言わなくて人当たりもよくて。
努力してた。本当にしてた？　でもそれは過去の自分。未来は違う自分にならなきゃね。
でもその切り替えができない。
どんな「私」なら求めてくれる？
どんな「私」なら、傍にいること許してくれる？疎まないでくれる？
でも私は、自然体でいたかった。
だから結局、いま私の周りにいてくれるみんなは、口が悪くて好き勝手してるあたしでも好きでいてくれる。
その内、何割を作っているかは自分でも分からないけど、でも嬉しいよ。

中学の3年間、毎日が嫌でたまらなかった学生時代だったけど、この高校でこのクラスメートたちと出会えて本当によかった。
学生として、単純に笑ってムカついてバカして突っ込んで笑って。
そんな日々が楽しかった。
だからありがとう。あったかい思い出をくれて、ありがとう。
小中の記憶は殆どないんだけど、この2年半のことは忘れたくないな。
でもいつかは忘れてしまって、おぼろげな記憶となってしまっても。
忘れたくない思い出があるって、それだけで、いまの私はサイコーだ。デショ？

きっとどう頑張っても癒えない傷ってあると思うし、かき消せないトラウマだってある。
だからそれと上手く付き合っていきたいんだ。
いまはまだ、上手く向き合ってさえいないと思うけど、いつかはちゃんと前を見て歩きたい。
そして人をもっと好きになるの。
まずの目標は人間嫌い克服。自分含め。
ロクでもない世界だって、気持ちひとつで輝いて見えるんだって、知ったからさ。


だから、

今日という日に、祝福を。