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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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小説買ってもらいましたー。わー。
『三日月少年漂流記』(長野まゆき/河出書房)
『遠野物語』(柳田国男/集英社文庫)
『ターン』(北村薫/新潮文庫)
の3冊です。本当は乙一さんの作品も頼んでいたのですが品切れということで残念。

『三日月少年漂流記』は、以前レビューでも書いた『天体議会』の前作らしいです。
今30ページくらい読みましたけど、確かに主人公は銅貨と水連でした。
この話で2人が追う自動人形とは、もしかして前作で登場した自動人形の少年と同じなのでしょうか。……あ、それはないか。2人は脱走した自動人形の顔を知っているのだから、当然顔を合わせるとそのような描写があるでしょうしね。
世界観は変わらず綺麗なので、出来るだけ一気に読み進めたいと思います。

次は『遠野物語』
ここでは何度も言ってきましたが、私未だに座敷童子の小説を書き進めているのですね。
現代小説として平成男を主人公に書いているので、大して妖怪について詳しく描写するつもりはないのですが。参考までに。でもパラパラとめくってみて頭が爆発しかけた。あれを全部読むのは辛い。でも買ってもらったからには読みます。頑張る。

最後に『ターン』
あらすじを見て初めて気付いたのですが、これって映画化しませんでした?
私がおぼろげに覚えているシーンといえば、誰もいない街。そこに1人取り残された人(男か女かは忘れたけど、男だったと思う)。何日か目に外界と繋がった電話(電話の相手は異性)。その電話だけが「外」(現実?)に戻る唯一の手段。といった感じで。
似てるなー。もしかしたら同じなのかなーと。
そうだとしたら読むに当たって期待度が高まりました。
どういうラストかなんて全然覚えていないので。多分相当昔になりますよね。


ところでノヴァーリスの『青い花』が読んでみたいのですが、私に読解出来るかしら。
しかも岩波文庫というのがまた、相性が悪いんですよね。
でも気になるんだよなぁ。もうちょっとレビューを読み漁って決めたいと思います。
その前に未読の小説をどうにかしなさいという話ですが。
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