空虚

感情の起伏が激しい現代っ子、榛名再来。
お久し振りです。

人生とは自分の思うようには行かないものですね。
ましてや他人の人生なんてコントロール出来る訳もなく。
先日言ってた偽りの友情に罅が入った友人2人ですが、気付けば縁を切っていたそうで。
しかも第三者が介入して一方的に別れを告げるという始末。
あーあ、何だか自分の高校生活の思い出にも傷がついた気分。
私はあの高校で過ごした日々が愛しくて、だから綺麗な形のまま心に仕舞って置きたかったのに。
暗い影が出来てしまったのかと思うと寂しくて遣る瀬ない思いでいっぱいです。
まぁ、当事者にはなれない人間の身勝手な戯言ですが。

でも巻き込まれた側として、両者の想いを抱き込んでしまった私の空しさはどうすれば良いの？
多分“アイツ”はもう私を頼らない。
疑われてしまったから、素直に私の言葉を受け入れることはない。
少なくとも、この件に関しては。
決して私には告げられないだろうあの子の哀しみが、それでも分かってしまう苦しさ。
結局私はどちらの味方にもなれなかったけど、それでも2人の仲が続けば良いと思っていたよ。

私はちょっとばかし疲れちゃったので、お休みします。スイッチオフ。
疲れたと言っても、相談に乗って励まして2人に関する人に気を回してくれるよう丁重に頼んだだけなんですけどね。
もう後フォローやケアなんてしません。
「「これはアナタの人生です、勝手にしてください。」」
私は“我”を貫くだけ。
他人の言いなりになんかなってやるもんか。
自分以外の寂しさなんて、棄てちゃえれば楽なのに。