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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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姉が初めて彼氏を実家に連れてきました。
高校の時点で既に市外で一人暮らし、大学からは遠く離れた県外。そして大学院も同じく県外。
連れてくるような機会が無かったと言えばそうなのですが、どうやら周りの人間曰くそれは「放任すぎる」とのことらしく。私には理解出来ませんが、挨拶はするべきだろうということで今回の訪問となりました。私は結婚を前提に、くらいの人ではきゃ紹介してくないけどね。
私も話は聞いていたので、榛名家の掃除係としてのプライドを持って掃除に励むことにしました。
昨日の時点でまず玄関と屋外の車庫を。久々に箒を使ったせいか右手の人差指の皮膚がずるずるに剥けてしまいました。痛い。砂を徹底的に排除しただけで何とも見栄え良く映るものですね。
そして今日。この日の為に早起きして掃除に取りかかりました。主にリビング。
まず生活感溢れるものは見えない場所に撤去。例えばストレッチマットや体重計、充電器など。
床・机・棚・ピアノに埃ひとつ無いのは最低限のこととして、鏡をピカピカに磨き、置き物もピカピカに磨き、リモコンの配置間隔や角度も徹底。リビングと同じように玄関の鏡もピカピカに。
うっかり目につく可能性も考慮し、ダイニングの机周辺も整頓。廊下も抜かりなし。
朝っぱらから寝間着のまま掃除に勤しむこと1時間。汗だらだらです。100%自己満足なので何でこんなに張り切ってるのだろう…なんて思いませんが。
私が目指すのは「客人を迎えるにあたって、生活感のないリビングにする」こと。つまり「どうだ、ここまでキレイだと居心地が悪いだろう」ということ。意地悪心と舐められたら困るというキレイ好きのプライドとが合わさったが故の所業です。ああ、なんて快感。←
そしてやっと出来栄えに満足して、さあもうやることは無いな、と喉を潤すべく冷蔵庫からペットボトルを取りだしたその時。彼氏をどこぞにまで迎えに行っていた姉が帰ってきました。ペットボトル片手にリビングの窓越しに目が合った。
その時には既に普段着に着替え終わってはいたものの、私がこの場に居合わす訳にはいかないと。まずい。でもとりあえず飲み物を、と慌てて水分補給した後に2人分の影が見える玄関前をバタバタと足音を立てて走って自室に飛びこむ私。………………完璧な演出が出来ませんでした。失敗です。悔しいなあ。
そして己の役目を全てを終えた私は自室に戻り、本来の起床時間まで一休み。

後になって気付いたのですが、姉は彼氏の迎えに私の車を使いました(両親の車は保険で年齢制限がかけられているので不可)。そして現在の榛名の車に搭載しているCDは嵐のオリジナルアルバム。ということは、この家に来るまでずっと嵐さんのマイナーな曲を聞いていたとでもいうのでしょうか。分かる曲があったとしてもFace DownやMonsterくらいでしょう。それはちょっと、申し訳ない……そして居た堪れない。適当にラジオに切り替えてくれていたら良いのですが…如何せん持ち主である榛名もラジオの切り替え方が分からないという。事前にELLEやRADに入れ替えてあげておけば良かったですね。
でもそれもまた致し方ありません。

4者面談でどのような話をしたのか興味がないので聞いていません。が、……出来れば私はそんな息が詰まるような空間は体験したくないなぁ。何故か関係ない私まで気疲れしてしまいました。今日はゆっくり休もう…。
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