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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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江國香織の『つめたいよるに』読破しました。
短編集というよりショートショートという感じですね。とにかく短い。そして不思議。
つまりこの話の意味は何かと問うてはいけないような、本質を突き詰めるのではなく感覚で読むようなお話だなと思いました。
その短さと話の突拍子のなさが理屈人間の榛名には若干しんどかったかな。
でも江國さんの脳内はどうなっているのだろうという興味が湧きました。
少なくとも私には書けない、思いつきもしないような話ばかりだった。
ファンタジー要素による「現象」と語り手以外の人間の「心情」が神妙に絡み合って、あの特有の世界観が生み出されるのだなと。もう奥が深すぎて何が何やら。
内容に充実した本だと思うけど、どうにも1話ごとの印象が薄いのが残念かなぁ。
後に「あんな話あったよね」と思いだせないような、そんな感じ。自分の記憶力の問題だったら泣けてくる。
好きなのは『デューク』と『いつか、ずっと昔』の2作。
やっぱり前世とか生まれ変わりとかが好きなようです、私。

あー、座敷童子の話が停滞してるなぁ。書かなきゃなぁ。
誰にせがまれてる訳でもないのですが、この発想は自分でも気に入ってるので完成させたいですし。
気が乗っている内に進めましょう。目標:今年中に番外編含め完結。夏はもう諦めた。←
座敷童子の文献って……何だろうね。。
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