いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』観ました。
単純な感想としては、面白いという程ではないけど演出・構成は嫌いではなかったなと。
物語の主体となる部分で回想という方法を用いたのも、「逆再生の人生」なら自分でもそうするだろうなと思ったし、関わった人達の人生を疎かに扱わない点は好印象でした。
悪く言えば、意外性が無い作品。数奇な人生を描いていても奇抜性・波乱性には欠ける。「数奇」って不運とか波乱のことなんですけどね。
良く言えば、丁寧な作りになっている。奇抜性の代わりに現実味を追求している。それが本当の「リアリティ」かは何とも言えませんが。
観ていて小説的な進め方をする映画だなと感じました。
でも現在と回想とを織り交ぜることで梃入れ的な役割を担ってなっているし(実際には微々たる効果ではありますが)、小説的な雰囲気と映像作品としてのバランスがちゃんとしてるのかなぁと。
と言ってもどうにもしっくりこない感じもあるんですけどね。
どうにも妙なむず痒さが消えません。
終わり方の所為?個人的には好きな方だったりするんですけどね。それこそ小説的で。
決定的じゃないからかなぁ。
でもやっぱり、だから、小説として読んだ方が逆に繊細に色々と感じられるものがあるのかも知れません。
因みに私は感動しませんでした。物語として順調過ぎたので。
結果:設定だけなら魅力的
PR
単純な感想としては、面白いという程ではないけど演出・構成は嫌いではなかったなと。
物語の主体となる部分で回想という方法を用いたのも、「逆再生の人生」なら自分でもそうするだろうなと思ったし、関わった人達の人生を疎かに扱わない点は好印象でした。
悪く言えば、意外性が無い作品。数奇な人生を描いていても奇抜性・波乱性には欠ける。「数奇」って不運とか波乱のことなんですけどね。
良く言えば、丁寧な作りになっている。奇抜性の代わりに現実味を追求している。それが本当の「リアリティ」かは何とも言えませんが。
観ていて小説的な進め方をする映画だなと感じました。
でも現在と回想とを織り交ぜることで梃入れ的な役割を担ってなっているし(実際には微々たる効果ではありますが)、小説的な雰囲気と映像作品としてのバランスがちゃんとしてるのかなぁと。
と言ってもどうにもしっくりこない感じもあるんですけどね。
どうにも妙なむず痒さが消えません。
終わり方の所為?個人的には好きな方だったりするんですけどね。それこそ小説的で。
決定的じゃないからかなぁ。
でもやっぱり、だから、小説として読んだ方が逆に繊細に色々と感じられるものがあるのかも知れません。
因みに私は感動しませんでした。物語として順調過ぎたので。
結果:設定だけなら魅力的