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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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(2/3)
・マニア垂涎初版本
大型スーパーにある本屋がこの度閉店するらしく、店主のおじさんが交友のある嵐に「ARASHI踊ってよ」とその場で無茶振り。いやいやここの通路狭くて踊るスペースないし、となったが、結局おじさんの為に横2列の縦長に並んで踊ってくれる嵐。しかし通りかかる客ですら閑散としていて多少虚しい。
ところでこの本屋の真向かいに古本屋(買取可能な図書館?)があるのだが、そこで同行していた教師に指示された資料を探していたのだがふと国木田独歩他多数の文豪の初版本(のコピー。3900円とかとても安価)を発見し思わずテンションが上がる。これなら買い漁る人も出てきそうだよなー無くなる前に欲しいなーと思うものの、今は自分の論文に必要な資料を探しにきているので、まずはやるべきことを先に済ませてから後で堪能しようと勉強モードに切り替える。

(2/8)
圧倒的主人公ハワード
外国の空港みたいな場所でテロみたいなのに巻き込まれてもう駄目だー人生終わったーと壁際にしゃがみ込み頭突っ伏して余命を憂いていると、救世主の如く颯爽と登場した『SIREN NT』のハワードそっくりの外国人(周りは外国人だけ)がスッ…と近寄って私の隣に腰を落とし「イラン人?」と聞いてくるので掠れた声で「ジャパニーズ」と答える。彼は日本のことを知らないようだったので、床に「北アメリカ、南アメリカ、(アメリカ南部から左に一直線にずらし)ここ日本」とエア地図(極東ではなく日本が中心)を書いて場所を教える。やはり分からないようだった。自分は日本人だと名乗った後で、イラン人を探している=イラン人じゃなかったら切り捨てられるのだろうか…と不安を抱くが、どうやらすぐすぐこの場を離れる気はないらしい。(多分ハワードが私のところに来たのも、周りの人達は大人で私だけ中学生くらいの姿をしていた故の正義感からだと思われる)

(2/10)
マッドキラーと鬼ごっこ
何者かに追われているのかなんだか困っているような同い年くらいの少年がいたので、一緒にいた友人の提案によりちょっと訝しみながらも我が家に招き入れてあげることに。しかし少年が2階のトイレに入っている最中、なんとなく点けていたテレビからその少年がかなりマッドな感じの殺人鬼だというニュースが流れてきて、内心“ほらー!やっぱり怪しいと感じたので合ってるんじゃん!”と後悔しまくるものの口には出せない弱気な自分。とにかく知ってしまった以上あの少年と顔を合わせるのはまずいと考えるも、そういえばそれなりに時間が経っているのにトイレから一向に出てこないことに気付く。まさか、正体がバレることを見越して窓から外に出た?でも気質上そのまま逃げるとは思えない。ハッと1階にいる両親が既に襲われた後である可能性に気付き、慌てて1階に下りる自分と友人。
まるで資料室かと思うほど書棚やキャビネットなどでごちゃっとした部屋をそろそろと通り抜け、殺人鬼に見つからないよう慎重に家の中を見て回る。部屋が荒らされた様子も、両親の姿もどこにもなかった。もしかして最初から両親は家の中にいなかったのだろうか。そうこう広い家を見て回っていると、2階の窓から目暮警部と高木刑事が殺人鬼が潜伏しているであろうこの周辺を歩いて巡回しているのが目に入ったのだが、殺人鬼は現在進行形で家の中にいるという謎の確信をもっていたので大声を上げて助けを呼ぶことができなかった。もし少年が自分たちと同じく2階に、それもすぐ近くにいたのなら、大声を上げてこちらの居場所が特定された時点で警部たちと合流できる前に殺されてしまう確信があったからだ(足が遅い)。なので折角の救済のチャンスだったのにみすみす見過ごすしかなかった。こうなると自力でここから脱出する他ない。「いのちをだいじに」を最優先に、遮蔽物に隠れながら迷路のような家からの脱出を目指す。

(2/14)
学校行きたくない病
学校に行くのがとにかく嫌で家でうだうだしていたらどう頑張っても始業時間に間に合わない時間になってしまい、行きたくないけど休む訳にもいかないので仕方なしに学校に遅刻を伝える電話をしなければ……と思うのだが、電話さえも嫌だと思う気持ちが強く、本当は休んでしまいたくて堪らなかった。
結局母親に車で送ってもらい、途中から授業(座学ではなく学校の外で職場体験みたいなことをしていた)に参加。気鬱ではあるものの友人らとも教師とも普通に接しているし、何がそこまで嫌だったのだろうかと疑問に思うほど穏やかに時間が過ぎてゆく。

(2/16)
・電車に乗れない帰れない
夕方、制服だし学校帰りと思われる時間、学校の最寄りではないため普段は使わない駅にいた。路線図を見ても現在地と家の最寄り駅までの道のりが分からなかったので、券売機で切符を買うことを諦めてカウンターで直接手渡ししてもらうことにする。しかしそれが間違いだった。窓口のおばさんととことん話が嚙み合わず(何故か本当に電車に乗らなければならないのか、歩いて帰れないのかと執拗に訪ねてくる。この辺りの土地勘はないので無理に決まっている)、切符一枚買うのに何分も何分もかかってしまう。やっと差し出されたと思えばお釣りは5円玉や1円玉ばかりで、しかもそのお釣りを財布に収めた後に自分が求めたものと違うことが判明してしまったので、切符を返品&返金してもらうため(何故か一度受け取ったお釣りを返してから支払った分だけ戻して貰おうと考えた)1円玉や5円玉をじゃらじゃらと財布の中から取り出す始末。そうこうわちゃわちゃしている間に自分が乗車するはずの上りの電車が今にもホームに停車しそうなほど迫っており、“これに乗り遅れたら次は1時間も待たなければいけない(時間表は調べてないが、帰宅ラッシュなので多分それ以上に間隔は狭いと思われる)、待っていたら夜になる、ええいもう切符は電車に乗って車掌さんから直接買うことにする!もしくは降りてから駅で払う!”と早口で捲し立ててその場を飛び出そうとすると、更に追って何かを差し出してくる。何やら大きな金色の謎の紙で、何なんだと思っているとおばさんは私がこれを購入すると言ったと告げてくる。こんな5400円もするような謎の紙を買うなんて言った覚えはない。こんなものは知らん!とホームに駆け出そうとするが、無情にも電車は私を待ってはくれず発車してしまった。マジか…これから1時間待つのか…?と呆然としていると、私とは逆方向の下り方面に帰る予定らしい友人と鉢合わせる。私の上り列車はたった今去ったばかりなので、きっと下りの彼女の方が早くに電車が到着するだろう。いいなぁ…としみじみ思いながら、暇つぶしになるようなものが手元になくてどう時間を潰そうかと立ちんぼで途方に暮れる夕暮れの私。

(2/24)
関わるな危険真宮寺是清
東京の学校に通っていて、今日は卒業式だか終了式だかの日らしい。私と他2人を除いてクラスメイトは皆は地元に帰ってしまうのだと言う(全員同じ地元。寧ろクラス丸ごと期間限定で東京に移ってきたみたいな)。未だ慣れない東京で知り合いが居なくなるのは心細いがそれでもやっていくしかない。
所変わって現在自分が東京で家族と暮らしているであろうマンション。自宅のユニットバスではなく旅館のような立派な共同風呂で入浴し、浴槽からあがったばかりで素っ裸の自分。浴室から出ようとドアに手をかけようとした時、磨りガラスの遠く向こう側に真宮寺是清(初見)の姿を発見して慌てて遮弊物に隠れるように屈み込む(脱衣所の存在はどこかに消えた)。自分が黒のロングストレートヘアであるという一点だけで何故か是清に見つかると命の危険があると判断し、是清が通りすぎるまで隠れてやり過ごそうと身を縮めるのだが、願いも虚しく是清がこちらに目を向けた。磨りガラス越しだが前屈みに様子を伺ってたので肩から流れる黒髪のフォルムが見えていたのか、こちらに一目散に飛んでくる是清。ドアに鍵がかかっているのを急いで確認し、出ていく訳にもいかないので籠城を決め込む(浴室の勝者は自分だけ)。この際素っ裸だとかはどうでもいい、死にたくない。こうなったら残念振りを見せつけて失格判定を貰うしかない。覚悟を決めて変顔を連発してみる。

(2/26)
・日誌を書く
前日の当番から何らかの白いノートを渡されていたことをすっかり忘れていて、担任に日誌のことを訊ねられてようやくあのノートが日誌だったのだと思い出して慌てて書き始める。しかしそのノートは罫線が入っているだけの一般的なキャンパスノートで、日付や担当者や時間割を記入するための欄などは一切ない。一人がどのくらいの量を書くかも個人の裁量に任されているようで、2分の1ページで線を引いて次の人に回す当番もいれば、文章の幅を広くとって丸ごと1ページ使っている当番もいたりする。中には前任者の直後から書き出すのではなく、何故か最後の方の中途半端なページに好き勝手に書く人もいる。あまりにも中身に統一性がなくまともなものが少ない日誌帳なので、誰のものを参考にして良いものか悩んでしまう。何度もページをめくっているとそれだけで大量の時間を使ってしまっていた。

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