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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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(3/3)
自力で動く名状しがたい折紙
ガラクタが散乱しているプレイルームのような部屋で、自分以外に人間の姿はないのにどこからか自分に語り掛けてくるような声が聞こえる。しかも直接脳内に語り掛けられているような感じがして、私も声には出さず心の内だけで“いやいや気のせい気のせい、誰もいないって!”などと声を大にしてツッコミを入れたり現実逃避を試みたりしていたら、どうやら相手には私の心の声が丸聞こえらしく(サトリかな?)、こちらをバカにするような言い回し(脳内)をしながらのそのそとその姿を現した。その姿は名状しがたい形態に恐ろしい顔をくっつけた、一般的なサイズよりいくらか大き目の折紙で作った作品のようなものだった。分かりやすく言うと黄緑色の折紙で作った怖ろしい怪獣や化け物のようなもの。口裂け女のような爬虫類のような顔がとにかく怖い。どう見ても折紙っぽい材質で出来ているのに何の原動力もなく自力で動いてこちらに近寄ってくる。まるで人間の魂をその折紙に閉じ込めたような、そんなホラーのような気味の悪さを感じていた。兎にも角にも自分の味方ではないと思ったので、余計なことを言い出す前に潰してしまおう(物理)と力技に訴える。相手は折紙なのでいとも簡単にグシャリと握りつぶされるも、ヨレヨレになった状態でうごうごと蠢きながら構わずこちらに話しかけてくる。これはどう足掻いてもこちらにちょっかいを出すのを止めない気だと気付いてしまったので、諦めて恐怖の対象でしかないその折紙の言うことに耳を傾けてみる。
この後、その折紙の体の主なのか将又折紙に魂を閉じ込めた犯人なのかなんなのか、一見人間のように見える姿かたちをしたものも一瞬だけ登場するのだが、その後を追うのはなんだか罠のような気がして止めてしまった。

(3/13)
刃物を振り回す女にロックオンされる

(3/16)
・火事
両親と姉と4人で映画を観に来たのだが、いつものイオンシネマではなくオペラホールのようなゴージャス極まりない施設にまで態々遠出してきたらしい。車を降りて建物に入り、エントランスのカウンターでロッカーの鍵を受け取り、少し離れた位置に設置してあるステンレス製のロッカーに手持ちの荷物を全て収納して手ぶらになったことで漸く劇場へ続くゲートを通される。


その後、(記憶にはないのだが)多分映画を鑑賞し終わり、エントランスまで出たところで外が何やら騒がしいことに気付く。ガラス張りになっている壁に近寄って様子を窺ってみると、暗くなった空の下、近くの建物が轟々とオレンジの火柱を建てて燃え盛っている。まだ炎の範囲は狭いが、このままここでぼうっとしているとその内火災に巻き込まれることになるし、実際危険を察知した多くの観客が雪崩のように避難を始めている。平然としている父に私達も早く逃げるべきと促し、ロッカーから荷物を引っ張り出して(客の多くは着の身着のまま外に逃げているので実のところ自分も余裕ではあったらしい)さあ駐車場まで行こう、というところで何らかの事象に気付いたらしい私。先に荷物をまとめて外に出た家族をほっぽって、その場で鞄の中身を漁り始める(ここら辺の記憶が曖昧で何を探していたのか、何がしたかったのかイマイチ覚えていない)。あーだこーだ細かいとこをいじっている内(体感時間では5分以内)にどうやら満足したらしく、改めて荷物を抱え、既にこの場に残ってる人は12人となってしまったエントランスを後にする。

(3/18)
・水彩画
コンテストに出すのかはたまた授業の課題なのか分からないが、提出期限ギリギリなのか完成した水彩画(青空をバックにした大輪の花。全体的にとても淡い色使い)を急いで学校へ届けるべく家で支度しているところ。母が車を出してくれるらしく(締め切りまでどのくらいの猶予があるかは自分でも分からない)待機してくれているのだが、どういう訳か出発直前になってこの画用紙よりもUSBなどに取り込んだデータも持って行った方が良いのではという話になり、だがつい先程パソコンの電源を切ったばかり=再起動を待つと出発が遅れるという葛藤に悩まされる。
悩んだまま一応家の中に戻ってみたところ、玄関だかダイニングだかに放置していたらしきもう一枚の水彩画(1枚目と同じく花の絵だが、向こうは写実的でこちらは若干抽象的)が目に入る。正直構成も色彩の鮮やかさもこちらの方が上なのだが、未完成という致命的な欠点があるのでより高い評価を得たくても提出できないのだ。しかし母も2枚目の方が良いと感じたのか、そこら辺にあった筆を手に取って絵具を塗り始める。どうやら締め切りの時間よりも完成度の高さを選んだらしい。現実離れしたスピードで白紙に色が乗っていくのを呆然と見ていたが、いや待てこれ私の作品だから私がやらねばならないと気が付き途中から作業を引き継ぐ。母の色塗りには素人らしいムラがあった(つまり私は美術部員という設定?)ものの、結構上手いものだと感じたし十分修正は可能であり、何より超特急で完成させたいという点では言うことはない。細かい部分に拘ろうとすると時間がかかってしまうので、とにかくスピード最優先で描くことにする。そんなことで1枚目よりも良い出来になるかは知らない。

(3/20)
・運動会の準備~当日雨天決行

(3/21)
・合宿所みたいなところで皆に親子丼らしきものを作ってあげ喜んでもらったのは良いが、人数分作ったつもりでいてその実“人数分”に自分を含むことを忘れてしまっていたので自分の食べるものが無い。仕方ないので皆が昼食を食べているのを横目に一人前を最初から作り始める。

(3/23)
20代半ばか前半くらいに見える亀梨上田中丸赤西山下生田と嵐ら(他にもJr.かスタッフかが色々いた気がする)が合同コンサート(むしろフェス?)について屋外レッスン場みたいなところであれこれ話し合っている。自分ら世代と嵐と交流が無かったので、これを機に改めて先輩後輩として縁を結びたいと思っていると話す後輩年下勢。

(3/31)
・クトゥルフやろうぜ
昼休みも終わりかけの時間になって左斜め前の席の別段仲が良いわけでもないクラスメイトからTRPGに誘われたのだけど、「ゴメン今日キャラシ持ってきてない!」と言ってお断りする。まるで今日はたまたま持ってきていないだけと聞こえるように言ったが、実は今まで一度もキャラを作ったことがなく、それを知られたくないのか隠すような言い回しをしてしまう自分。しかしクラスメイトは昼休みの残り時間なんてお構いなしに「じゃあ今から作って!」と言って、私と前に座る友人の分と2枚の白紙を押し付けてくる。勢いに押され受け取ってしまい、どうしよう…と思っていると、「私は何回も作ったことあるから…」と、キャラ作成に必要な計算式(INT=2D6+6とか)をすらすらと私の分の紙に書いていってくれる友人。

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