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(5/13)
・奥歯が抜ける
左下の奥歯があまりにもぐらぐらするのでいっそ自分で引っこ抜いた方が良いのか?と考えていた矢先に歯茎(の表皮?繊維?)からブチブチっと離れて手に大きな奥歯が抜け落ちた。その歯はまるで実を丸ごとをくり抜いたオレンジの皮の器のように中が空洞となっていて、その余りにもな削れ具合に強い衝撃を与えると崩れてしまうのではないかと思った。
(5/15)
・喰種に食われそうになる恐怖
人間と全く同じ姿をして人間を食べる種族(仮に喰種と名付ける)がいて、私以外の家人が留守中の我が家に3人の喰種が入り込んできた。私は咄嗟に身を隠し、リビングで状況を報告し合う喰種たちの会話を盗み聞きしていたのだが、他の2人より先にこの家をうろついていた女の喰種が後から来た男2人に何らかを叱責され、女はそのまま2人に食われてしまったことが女の絶叫で察せられた。どうやら喰種は同族をも食ってしまうらしい。勘違いでなければ隠れている最中に家の外にいる喰種(多分さっき合流した2人のどちらか)に姿を見られてしまっており、この家の中に生きた人間がいることが喰種にも判明しているので喰種のいるリビングの近くから急ぎ離れて自室へと逃げ込む。喰種が部屋に入ってきてもすぐには見つからないようにと入口脇にある高い棚の上に登り、壁にぴったりと張り付いて気配を押し殺す。正直部屋に入った後に振り向かれたら完全に姿が見えるので“隠れた”とは言えないのだが、押し入れや天袋に隠れたとして青鬼のたけしと同じ種類の恐怖を味わうのは嫌なので、最悪見つかっても入れ違いで逃げる余地がある方を選んだ。私が入口付近で息を潜めてから数分もしない内にさっきの喰種2人が部屋に入ってくる。きょろきょろと目線を動かして、明らかに獲物を探している様子。喰種がこちらを発見するのも時間の問題、逃げる準備は万全だ。ちなみに私が喰種相手なのに精神が極限状態になっていないのは、多分喰種の身体能力が人間と同程度で逃げ切ることもワンチャンあると思っているからである。
(5/16)
・腰椎を執拗に攻撃され続ける
大ボリュームの甲高い声で「痛い痛い痛い!」と何度も叫びまくっているのにご機嫌な様子で殴る手を止めてくれない鬼畜な友人
(5/22)
・ダンスとゴルフ
何か凄く重要な使命のようなものを持っていて、それを果たしに学校へ行くため船に乗り込む学生たち。私も必要になるかもしれないものを沢山抱えて船に乗り込むのだが、出航して間もなく友人が一番大事なものを家に忘れてきてしまったことに気付き、私もまた友人とは別に忘れ物があることに気付いてしまう。港から近いこの段階で船を降りて引き返すか、一度学校まで行って皆を降してからとんぼ返りするか、学校の近くで購入できる店がないか探してみるか。結局船を降りることはせずそのまま乗り続けることに。因みにこの“凄く重要な使命(既にめっちゃ行動済)”の部分に長々と尺を取られていたのだけど内容は忘れた。
目的地に着くまで皆でダンス。振付師の動きに倣って初めて耳にする洋楽(イメージとしてはエスニック系)を踊ってみる。ダンス初心者で拙い動きなのに何故か他の人達が途中で脱落してしまい(脱落する要素なんてどこにもなかった)高得点を貰う事態に。
その後はゴルフゲー。たまたま昔やり込んでいたのか、必殺技のようなものが出せる条件やタイミングを知っていたため2回目3回目のプレーで満点を叩き出し一挙トップ独走状態に。一応自分の後の人達には簡単にやり方を教えておいた。
・目覚める神話生物
どこぞの家の中。友人ら5人くらいとVRゲームのようなことをして遊んでいた。これまで既に幾つかのミニゲームをクリアしており、流れで次のゲームに移行。今度のゲームは、眠っている巨大な神話生物(仮)を、家の探索によって入手した3桁の電話番号をダイニングに置かれた黒電話に入力して電話先の人(サービス?)に助けを求める(神話生物の目覚めを阻害してもらう)というもの。無事人数分の電話番号を入手し一人ずつ電話をかけ助けを得ることがクリア条件となる。私含め全員3桁の電話番号を無事発見し、順番に黒電話から電話をかけてゆく。そしてとうとう最後の一人である私の番が回ってきた。順番を待つ短い間、極度のテンパりにより自分で見つけた番号の記憶があやふやになってしまう。私がダイニングに向かう直前に「913だっけ?!」「…×××らしい!(瞬時にスマホで攻略サイト調べたっぽい)」というやり取りを交わしたことにより、私は友人から聞いた「517」という電話番号を入力する。繋がった。女性の声で会社名を告げてくるのだが、その会社名があまりにも神話生物退治と関係がある名前とは思えずもしかして電話のかけ間違い?と愕然として、こちらから何かを話すことも出来ずに失意のまま受話器を本体に置いてしまう。友人の言葉を聞き間違えたのだろうか。これで今までの電話は全て無意味なことと化してしまった。このままだと神話生物が目覚めて私たちに襲いかかってBAD END一直線だ。扉との位置関係からして私は神話生物に狙われても最後に回されるのだが、どちらにしろ助かる訳もなく人生詰みである。このままだと恐怖体験不可避→そうだ起きよう(夢からかVRからかは謎)→目を開く(現実)←初めて意識的に起きれた快挙
(5/29)
・雪山
友人らに誘われスキーだか何だかをするため有名な雪山に向かうことになったのだが、悪天候だったのか交通機関が機能していない状態で身動きが取れずにいる。そこに現れたこち亀の中川みたいな人(後ろ楯)が好意でプライベートヘリを出してくれ、無事雪山へと到着する。ヘリから見下ろす雪山はまるで表面に氷が張ってあるかのように斜面がツルツルキラキラと七色に光っていてとても幻想的で、この美しい景色だけでここに来て良かったと思った。
(4/2)
・そして誰もいなくなるのか?
自家用ジェット機とかクルーズ船とか、そんな感じの閉鎖空間で次々に人が死んでいく。殺人鬼一人が暗躍しているのではなく、バトロワみたいな死の連鎖だった気がする。
その時の記憶を引き継いだまま次なる旅行に出かけると、「参加資格となるモノを持っている」と黒服に一方的に告げられ、再び命懸けのゲームに強制参加させられることになった。
(4/4)
・7-4
いつも通りとうらぶ7-4マラソンで経験値稼ぎをしようと極6で出陣したら、何故か全部で20マスはありそうな長距離マップ(ルートは潰れた菱形っぽい感じ。資材マスの外れルートもある)に変貌していて“!?”となりつつもとりあえず賽子の目の出るままに進軍してみる
(4/28)
・拷問死回避
とにかく長くて衝撃的な夢だったけど大体忘れた。
なんやかんやあった挙句、なんらかの組織に所属してるっぽい男にこれから散々痛めつけられた上で殺されることになり、この時点で夢だと気付いていたので「早く目覚めろ!!」と心の中で叫びまくったのだが夢が終わることはなく恐怖の時間が続いてしまった。しかし実際に拷問を受けることはなく、ギリギリのところで建物の外から誰かが助けに来てくれた。確か同級生男子の誰かで、あまりに神がかったタイミングで敵を追い払ってくれたものだから吊り橋効果で一気に惚れる。お互いあの謎の組織に抑圧されている集団の一員であり、さっきまで別の建物で活動していたのだと命の恩人は言う。さっき私を助けてくれた時は武力ではなく対話で相手を追い払っただけなので、まだ何も根本的な解決はしていないということで引き続き敵の動きを探りに行くヒーロー。
一方私は、薄暗い夜道を一人歩いて家路についていた。私は自分を救ってくれたヒーローが誰だったかこの時点で既に忘れてしまっており、数人の候補の中から果たして誰だったかなーと思い出そうとしているのだが一向に思い出せない。うんうん頭を捻らせながら歩いていると、同級生の男子が駆け寄ってくる。その男子(というか地元民は皆)もこの度の事件に巻き込まれた被害者なのだが、果たして彼が私を助けてくれたのだっただろうか。いや、でも普段の彼の印象から違う気がする。小柄で細身でお調子者で、あくまで友人以上の感情を抱いたとは思えない。しかし彼の口ぶりからするとまるで彼が私のヒーローだったと言っているように聞こえる。まさかありえないという思いと、本当に彼なのかもしれないという疑念とがぶつかり合う。少し話をした結果、彼(というかソイツ)がうちに遊びに行きたいと言うので、じゃあまぁ…と招待することに。
潜書15回目にて多喜二が有島連れて来てくれましたー!
志賀2、武者4、独歩2、多喜二2、芥川藤村中野啄木菊池が1回ずつで計15回。
前回の安吾8回に比べると倍近く栞を使ってしまったので、今回は来ないかもしれないと半ば諦めていたところ多喜二がやってくれました。やっぱりうちの潜書エースは多喜二だった!ありがとう多喜二!まだ『蟹工船』読めてないんだごめんね絶対読む!!
しかしこの有島武郎、思っていたより図書館に馴染めているみたいですね。
有島については事前に軽く調べた程度なのですが、あまり図書館の面子から受け入れられず肩身が狭い思いをするのではみたいな考察がされていたのを見てしまい大丈夫だろうかと心配していたので、普通に溶け込んでいられるようなら良かったです。
独歩さんからの反応も苦々しいどころかむしろ好意的で安心すると同時に、そういえばこの人(独歩)自分の死後のあれこれに頓着しそうにないもんな…と思い至ったので、思いの外するりと納得できました。
ところで回想回収のために育てなければならない文豪が多くて困る。
谷崎、佐藤、オダサク、安吾、武者、有島……刃ばっかり!
第一会派が全員カンストしたのでそれに続く次世代も育てたいし、さてどうするか…。
(3/3)
・自力で動く名状しがたい折紙
ガラクタが散乱しているプレイルームのような部屋で、自分以外に人間の姿はないのにどこからか自分に語り掛けてくるような声が聞こえる。しかも直接脳内に語り掛けられているような感じがして、私も声には出さず心の内だけで“いやいや気のせい気のせい、誰もいないって!”などと声を大にしてツッコミを入れたり現実逃避を試みたりしていたら、どうやら相手には私の心の声が丸聞こえらしく(サトリかな?)、こちらをバカにするような言い回し(脳内)をしながらのそのそとその姿を現した。その姿は名状しがたい形態に恐ろしい顔をくっつけた、一般的なサイズよりいくらか大き目の折紙で作った作品のようなものだった。分かりやすく言うと黄緑色の折紙で作った怖ろしい怪獣や化け物のようなもの。口裂け女のような爬虫類のような顔がとにかく怖い。どう見ても折紙っぽい材質で出来ているのに何の原動力もなく自力で動いてこちらに近寄ってくる。まるで人間の魂をその折紙に閉じ込めたような、そんなホラーのような気味の悪さを感じていた。兎にも角にも自分の味方ではないと思ったので、余計なことを言い出す前に潰してしまおう(物理)と力技に訴える。相手は折紙なのでいとも簡単にグシャリと握りつぶされるも、ヨレヨレになった状態でうごうごと蠢きながら構わずこちらに話しかけてくる。これはどう足掻いてもこちらにちょっかいを出すのを止めない気だと気付いてしまったので、諦めて恐怖の対象でしかないその折紙の言うことに耳を傾けてみる。
この後、その折紙の体の主なのか将又折紙に魂を閉じ込めた犯人なのかなんなのか、一見人間のように見える姿かたちをしたものも一瞬だけ登場するのだが、その後を追うのはなんだか罠のような気がして止めてしまった。
(3/13)
・刃物を振り回す女にロックオンされる
(3/16)
・火事
両親と姉と4人で映画を観に来たのだが、いつものイオンシネマではなくオペラホールのようなゴージャス極まりない施設にまで態々遠出してきたらしい。車を降りて建物に入り、エントランスのカウンターでロッカーの鍵を受け取り、少し離れた位置に設置してあるステンレス製のロッカーに手持ちの荷物を全て収納して手ぶらになったことで漸く劇場へ続くゲートを通される。
その後、(記憶にはないのだが)多分映画を鑑賞し終わり、エントランスまで出たところで外が何やら騒がしいことに気付く。ガラス張りになっている壁に近寄って様子を窺ってみると、暗くなった空の下、近くの建物が轟々とオレンジの火柱を建てて燃え盛っている。まだ炎の範囲は狭いが、このままここでぼうっとしているとその内火災に巻き込まれることになるし、実際危険を察知した多くの観客が雪崩のように避難を始めている。平然としている父に私達も早く逃げるべきと促し、ロッカーから荷物を引っ張り出して(客の多くは着の身着のまま外に逃げているので実のところ自分も余裕ではあったらしい)さあ駐車場まで行こう、というところで何らかの事象に気付いたらしい私。先に荷物をまとめて外に出た家族をほっぽって、その場で鞄の中身を漁り始める(ここら辺の記憶が曖昧で何を探していたのか、何がしたかったのかイマイチ覚えていない)。あーだこーだ細かいとこをいじっている内(体感時間では5分以内)にどうやら満足したらしく、改めて荷物を抱え、既にこの場に残ってる人は1、2人となってしまったエントランスを後にする。
(3/18)
・水彩画
コンテストに出すのかはたまた授業の課題なのか分からないが、提出期限ギリギリなのか完成した水彩画(青空をバックにした大輪の花。全体的にとても淡い色使い)を急いで学校へ届けるべく家で支度しているところ。母が車を出してくれるらしく(締め切りまでどのくらいの猶予があるかは自分でも分からない)待機してくれているのだが、どういう訳か出発直前になってこの画用紙よりもUSBなどに取り込んだデータも持って行った方が良いのではという話になり、だがつい先程パソコンの電源を切ったばかり=再起動を待つと出発が遅れるという葛藤に悩まされる。
悩んだまま一応家の中に戻ってみたところ、玄関だかダイニングだかに放置していたらしきもう一枚の水彩画(1枚目と同じく花の絵だが、向こうは写実的でこちらは若干抽象的)が目に入る。正直構成も色彩の鮮やかさもこちらの方が上なのだが、未完成という致命的な欠点があるのでより高い評価を得たくても提出できないのだ。しかし母も2枚目の方が良いと感じたのか、そこら辺にあった筆を手に取って絵具を塗り始める。どうやら締め切りの時間よりも完成度の高さを選んだらしい。現実離れしたスピードで白紙に色が乗っていくのを呆然と見ていたが、いや待てこれ私の作品だから私がやらねばならないと気が付き途中から作業を引き継ぐ。母の色塗りには素人らしいムラがあった(つまり私は美術部員という設定?)ものの、結構上手いものだと感じたし十分修正は可能であり、何より超特急で完成させたいという点では言うことはない。細かい部分に拘ろうとすると時間がかかってしまうので、とにかくスピード最優先で描くことにする。そんなことで1枚目よりも良い出来になるかは知らない。
(3/20)
・運動会の準備~当日雨天決行
(3/21)
・合宿所みたいなところで皆に親子丼らしきものを作ってあげ喜んでもらったのは良いが、人数分作ったつもりでいてその実“人数分”に自分を含むことを忘れてしまっていたので自分の食べるものが無い。仕方ないので皆が昼食を食べているのを横目に一人前を最初から作り始める。
(3/23)
・20代半ばか前半くらいに見える亀梨上田中丸赤西山下生田と嵐ら(他にもJr.かスタッフかが色々いた気がする)が合同コンサート(むしろフェス?)について屋外レッスン場みたいなところであれこれ話し合っている。自分ら世代と嵐と交流が無かったので、これを機に改めて先輩後輩として縁を結びたいと思っていると話す後輩年下勢。
(3/31)
・クトゥルフやろうぜ
昼休みも終わりかけの時間になって左斜め前の席の別段仲が良いわけでもないクラスメイトからTRPGに誘われたのだけど、「ゴメン今日キャラシ持ってきてない!」と言ってお断りする。まるで今日はたまたま持ってきていないだけと聞こえるように言ったが、実は今まで一度もキャラを作ったことがなく、それを知られたくないのか隠すような言い回しをしてしまう自分。しかしクラスメイトは昼休みの残り時間なんてお構いなしに「じゃあ今から作って!」と言って、私と前に座る友人の分と2枚の白紙を押し付けてくる。勢いに押され受け取ってしまい、どうしよう…と思っていると、「私は何回も作ったことあるから…」と、キャラ作成に必要な計算式(INT=2D6+6とか)をすらすらと私の分の紙に書いていってくれる友人。
文アルくんのエイプリルフールの気合の入れ具合が凄い。好き。
とりあえず元凶にされたI氏を添えておきます。I「どうせ催促状しか来てねえだろ」
これは自然主義おちゃめ組がノリの良い館長と結託してアルケミーの技術で蔵書を一時的に移動させたということで良いのでしょうか?だって司書何も聞いてないよ!司書は無実です!
潜書から帰ってきたらいきなり差し押さえされてて一瞬ダークな新イベントでも始まったのかと本気で焦りました。やってくれたなぁ文アル。
しかし独歩と啄木と借金、花袋と芥川と河童、藤村と酒の乱闘……なんだかすごく見覚えのある単語の羅列に愛あるブラックジョークみを感じます。
(M氏は口調からして宮沢賢治でしょうか?ワニが出て来る作品でもあるのかな?)
内装の充実に有島武郎にストーリーの練られたイベントに……運営お疲れ様です。帝国学園楽しいです。朔ちゃんやったね続きがあったよ!
帝国学園メモ
教師:館長(校長)、ネコ(教頭)、紅葉、露伴
二年:自然主義4人組?(秋声も新聞部?学級委員とか似合いそう)
一年:入学試験→北原一門?(白秋は何かの役員?)
ブレザーとスラックスは共通。シャツは襟に縁取りありが4人、なしが2人、花袋は白。
靴やシャツから見るに、花袋の制服の着こなしが殊更自由なだけっぽい?
本来外見年齢20代以上の制服姿はコスプレ臭がするので苦手だったのですが、花袋の脚のシルエットが拝めたので大勝利と受け取っておきます。流石韋駄天と呼ばれた男、素晴らしい肉質をしていらっしゃる。あのサルエル見ると大丈夫?動ける?と心配になる。
そういえば先月探しに探して『近代作家研究叢書103 国木田独歩』を購入しました。
あらゆるネット書店を漁り、漸く1つだけ取り扱っているサイト(しかも定価割れ)を見つけたので飛びつくように購入しました。いま旧漢字を地道に解読しながらちょっとずつ読み進めています。今のところ相馬御風と小山内薫の評が参考になりました。
「独歩は人間をツルゲーネフに学び、自然をワーズワースに学んだ」と……(メモメモ)
『小春』とかめっちゃワーズワースの名前出てきますもんね。
あと多分この本じゃなかった気がするけど、花袋はモーパッサンの影響を受けていると。
やっぱり自分が傾倒していた人の影響が強いものなんですね。
『武蔵野』を読みましたが、本当に美しかった。独歩さんが自然も人も好きなんだなぁというのがこれだけでも凄く伝わってきます。謎の”贅沢な時間を過ごした”という満足感を得ました。日本語って美しい(語彙力)。
ところで藤村の誕生日の時に思ったのだけど、ネコの正体ってキメラじゃね?と。
ハガレンでニーナとアレキサンダーから人間の言葉を話す合成獣ができたように、ネコも錬金術によって生まれた人間と猫のキメラなのでは……何故喋れるのか教えてくれないのはそういうことなのでは……なんて。
文アルにそんな闇要素求めてないから外れてて全然構わないんですけどね!
ボス侵食者も闇堕ちした文豪説が囁かれてるらしいですけど、とうらぶでも検非違使でそんな考察がされてたし、二番煎じみたいな設定を採用するとは思いたくないなぁ。
ネコが何故喋れるか?知らん、ニャウリンガル標準装備なんでしょ(適当)
(2/3)
・マニア垂涎初版本
大型スーパーにある本屋がこの度閉店するらしく、店主のおじさんが交友のある嵐に「A・RA・SHI踊ってよ」とその場で無茶振り。いやいやここの通路狭くて踊るスペースないし、となったが、結局おじさんの為に横2列の縦長に並んで踊ってくれる嵐。しかし通りかかる客ですら閑散としていて多少虚しい。
ところでこの本屋の真向かいに古本屋(買取可能な図書館?)があるのだが、そこで同行していた教師に指示された資料を探していたのだがふと国木田独歩他多数の文豪の初版本(のコピー。3900円とかとても安価)を発見し思わずテンションが上がる。これなら買い漁る人も出てきそうだよなー無くなる前に欲しいなーと思うものの、今は自分の論文に必要な資料を探しにきているので、まずはやるべきことを先に済ませてから後で堪能しようと勉強モードに切り替える。
(2/8)
・圧倒的主人公ハワード
外国の空港みたいな場所でテロみたいなのに巻き込まれてもう駄目だー人生終わったーと壁際にしゃがみ込み頭突っ伏して余命を憂いていると、救世主の如く颯爽と登場した『SIREN NT』のハワードそっくりの外国人(周りは外国人だけ)がスッ…と近寄って私の隣に腰を落とし「イラン人?」と聞いてくるので掠れた声で「ジャパニーズ」と答える。彼は日本のことを知らないようだったので、床に「北アメリカ、南アメリカ、(アメリカ南部から左に一直線にずらし)ここ日本」とエア地図(極東ではなく日本が中心)を書いて場所を教える。やはり分からないようだった。自分は日本人だと名乗った後で、イラン人を探している=イラン人じゃなかったら切り捨てられるのだろうか…と不安を抱くが、どうやらすぐすぐこの場を離れる気はないらしい。(多分ハワードが私のところに来たのも、周りの人達は大人で私だけ中学生くらいの姿をしていた故の正義感からだと思われる)
(2/10)
・マッドキラーと鬼ごっこ
何者かに追われているのかなんだか困っているような同い年くらいの少年がいたので、一緒にいた友人の提案によりちょっと訝しみながらも我が家に招き入れてあげることに。しかし少年が2階のトイレに入っている最中、なんとなく点けていたテレビからその少年がかなりマッドな感じの殺人鬼だというニュースが流れてきて、内心“ほらー!やっぱり怪しいと感じたので合ってるんじゃん!”と後悔しまくるものの口には出せない弱気な自分。とにかく知ってしまった以上あの少年と顔を合わせるのはまずいと考えるも、そういえばそれなりに時間が経っているのにトイレから一向に出てこないことに気付く。まさか、正体がバレることを見越して窓から外に出た?でも気質上そのまま逃げるとは思えない。ハッと1階にいる両親が既に襲われた後である可能性に気付き、慌てて1階に下りる自分と友人。
まるで資料室かと思うほど書棚やキャビネットなどでごちゃっとした部屋をそろそろと通り抜け、殺人鬼に見つからないよう慎重に家の中を見て回る。部屋が荒らされた様子も、両親の姿もどこにもなかった。もしかして最初から両親は家の中にいなかったのだろうか。そうこう広い家を見て回っていると、2階の窓から目暮警部と高木刑事が殺人鬼が潜伏しているであろうこの周辺を歩いて巡回しているのが目に入ったのだが、殺人鬼は現在進行形で家の中にいるという謎の確信をもっていたので大声を上げて助けを呼ぶことができなかった。もし少年が自分たちと同じく2階に、それもすぐ近くにいたのなら、大声を上げてこちらの居場所が特定された時点で警部たちと合流できる前に殺されてしまう確信があったからだ(足が遅い)。なので折角の救済のチャンスだったのにみすみす見過ごすしかなかった。こうなると自力でここから脱出する他ない。「いのちをだいじに」を最優先に、遮蔽物に隠れながら迷路のような家からの脱出を目指す。
(2/14)
・学校行きたくない病
学校に行くのがとにかく嫌で家でうだうだしていたらどう頑張っても始業時間に間に合わない時間になってしまい、行きたくないけど休む訳にもいかないので仕方なしに学校に遅刻を伝える電話をしなければ……と思うのだが、電話さえも嫌だと思う気持ちが強く、本当は休んでしまいたくて堪らなかった。
結局母親に車で送ってもらい、途中から授業(座学ではなく学校の外で職場体験みたいなことをしていた)に参加。気鬱ではあるものの友人らとも教師とも普通に接しているし、何がそこまで嫌だったのだろうかと疑問に思うほど穏やかに時間が過ぎてゆく。
(2/16)
・電車に乗れない帰れない
夕方、制服だし学校帰りと思われる時間、学校の最寄りではないため普段は使わない駅にいた。路線図を見ても現在地と家の最寄り駅までの道のりが分からなかったので、券売機で切符を買うことを諦めてカウンターで直接手渡ししてもらうことにする。しかしそれが間違いだった。窓口のおばさんととことん話が嚙み合わず(何故か本当に電車に乗らなければならないのか、歩いて帰れないのかと執拗に訪ねてくる。この辺りの土地勘はないので無理に決まっている)、切符一枚買うのに何分も何分もかかってしまう。やっと差し出されたと思えばお釣りは5円玉や1円玉ばかりで、しかもそのお釣りを財布に収めた後に自分が求めたものと違うことが判明してしまったので、切符を返品&返金してもらうため(何故か一度受け取ったお釣りを返してから支払った分だけ戻して貰おうと考えた)1円玉や5円玉をじゃらじゃらと財布の中から取り出す始末。そうこうわちゃわちゃしている間に自分が乗車するはずの上りの電車が今にもホームに停車しそうなほど迫っており、“これに乗り遅れたら次は1時間も待たなければいけない(時間表は調べてないが、帰宅ラッシュなので多分それ以上に間隔は狭いと思われる)、待っていたら夜になる、ええいもう切符は電車に乗って車掌さんから直接買うことにする!もしくは降りてから駅で払う!”と早口で捲し立ててその場を飛び出そうとすると、更に追って何かを差し出してくる。何やら大きな金色の謎の紙で、何なんだと思っているとおばさんは私がこれを購入すると言ったと告げてくる。こんな5400円もするような謎の紙を買うなんて言った覚えはない。こんなものは知らん!とホームに駆け出そうとするが、無情にも電車は私を待ってはくれず発車してしまった。マジか…これから1時間待つのか…?と呆然としていると、私とは逆方向の下り方面に帰る予定らしい友人と鉢合わせる。私の上り列車はたった今去ったばかりなので、きっと下りの彼女の方が早くに電車が到着するだろう。いいなぁ…としみじみ思いながら、暇つぶしになるようなものが手元になくてどう時間を潰そうかと立ちんぼで途方に暮れる夕暮れの私。
(2/24)
・関わるな危険真宮寺是清
東京の学校に通っていて、今日は卒業式だか終了式だかの日らしい。私と他2人を除いてクラスメイトは皆は地元に帰ってしまうのだと言う(全員同じ地元。寧ろクラス丸ごと期間限定で東京に移ってきたみたいな)。未だ慣れない東京で知り合いが居なくなるのは心細いがそれでもやっていくしかない。
所変わって現在自分が東京で家族と暮らしているであろうマンション。自宅のユニットバスではなく旅館のような立派な共同風呂で入浴し、浴槽からあがったばかりで素っ裸の自分。浴室から出ようとドアに手をかけようとした時、磨りガラスの遠く向こう側に真宮寺是清(初見)の姿を発見して慌てて遮弊物に隠れるように屈み込む(脱衣所の存在はどこかに消えた)。自分が黒のロングストレートヘアであるという一点だけで何故か是清に見つかると命の危険があると判断し、是清が通りすぎるまで隠れてやり過ごそうと身を縮めるのだが、願いも虚しく是清がこちらに目を向けた。磨りガラス越しだが前屈みに様子を伺ってたので肩から流れる黒髪のフォルムが見えていたのか、こちらに一目散に飛んでくる是清。ドアに鍵がかかっているのを急いで確認し、出ていく訳にもいかないので籠城を決め込む(浴室の勝者は自分だけ)。この際素っ裸だとかはどうでもいい、死にたくない。こうなったら残念振りを見せつけて“失格”判定を貰うしかない。覚悟を決めて変顔を連発してみる。
(2/26)
・日誌を書く
前日の当番から何らかの白いノートを渡されていたことをすっかり忘れていて、担任に日誌のことを訊ねられてようやくあのノートが日誌だったのだと思い出して慌てて書き始める。しかしそのノートは罫線が入っているだけの一般的なキャンパスノートで、日付や担当者や時間割を記入するための欄などは一切ない。一人がどのくらいの量を書くかも個人の裁量に任されているようで、2分の1ページで線を引いて次の人に回す当番もいれば、文章の幅を広くとって丸ごと1ページ使っている当番もいたりする。中には前任者の直後から書き出すのではなく、何故か最後の方の中途半端なページに好き勝手に書く人もいる。あまりにも中身に統一性がなくまともなものが少ない日誌帳なので、誰のものを参考にして良いものか悩んでしまう。何度もページをめくっているとそれだけで大量の時間を使ってしまっていた。
記念すべき文アル100日目にして太宰が安吾を連れてきてくれました!
潜書回数は太宰→織田作→中也→志賀→太宰→太宰→多喜二→太宰の計8回。
おかげで招魂の栞が現時点で10枚も残ってます(まだ主要研究終わってない)。
20枚使っても確実に来てくれる訳じゃないと聞いていたので早い段階で来てくれて安心しました。
回想もメロス以外回収したよ!
メロスはレベル30以上とかボス撃破とかの条件があるっぽいので当分は無理そうです。
その際織田作と安吾の双筆神髄を確認。ここにきて織田作のお兄ちゃん感が凄い。
手紙も三好くん以外の3人からは来ました。
そう!手紙の拡充!
運営ちゃんてば働き者…。次から次へと新しいのが押し寄せてくるよ…。
欲を言えば特別有碍書での魂(大)の入手制限を2から5くらいまで上げるだとか、もしくは従来の緊急任務での文魂ゴリ押しをやめて欲しいだとかはありますが…それでも多少改善されただけ有難いことです。ほんと、D坂で文魂(大)×4を入手した時の(#^ω^)ピキピキ具合といったらね…それ以来あそこ潜書してません。どのステージに潜っても必ず文魂がついてくる絶望感…精神衛生的にやめよう。
そういえば織田作のことを知ったのは文ストが切欠だったのですが、その当時は「史実では太宰の方が年上」「太宰、織田作、安吾の3人で無頼派で友人(檀くんの存在を知るのはまだ先)」という認識でいました。
しかし文アルを始めてから、「織田作は太宰の弟分」だという表現を初めて目にして大いなる衝撃を受けました。「年下の友人」と「弟分」という、それだけの表現の違いでここまでショックを受けるものなのかと自分でも吃驚したものです。
でもこれを受けて以来太宰の「織田君!君は、よくやった。」(『織田君の死』)が一層何とも言えない気持ちになるのです。私は友情を何だと思ってるんでしょうね。
憧れた神様はしかし耄碌したが故に見放され文壇からも見限られ。織田作切ない(´;ω;`)
そういえば安吾無頼派なら三つ編みしろよ!似合わないけど!
ところでついに田山花袋作『東京の三十年』(岩波文庫)を買いました。
国立国会図書館デジタルコレクションで既に読んでいたのですが、読めない旧漢字やインクが零れて塗りつぶされた跡など歯痒い部分が多かったのでもういっそのことと思い買ってしまいました。
現代仮名遣いに新字体は勿論、イニシャルだった名前や地名が判明したのも大きい。
花袋の記憶違いを訂正したりと、さすが商品、仕事が丁寧。
「ありがてぇ…ありがてぇ…」と感謝しながら真っ先に注釈のページを一気読み。
これで研究も一層捗りそうです。ああ~~読みやすいって最高。
そういえばもう一つ。
何で永井荷風が弓?一人ぼっちじゃん、と疑問だったのが先日漸く解けました。
荷風先生も自然主義作品を発表していたのですね。
派閥が三田文学=反自然主義だったのでまさかと思いましたが。(よく見たらwikiの自然主義文学のページに名前あった)
荷風先生は日本の自然主義文学が「矮小化された私小説」だと解釈される前の、ゾライズムを踏襲した「前期自然主義」に相当するのだと。それならば本来の主眼から逸れてしまった自然主義に反目するのも分かります。
でも花袋もゾライズムの作品書いてた時期があったみたいなんだけどなぁ…。作家たち本人が何を以て自然主義を名乗っていたのか、ゾライズムを捨てて私小説に走ったのか。写実主義の二番煎じになりたい訳じゃないとかそんな感じ? この辺りのことは掘り下げてないので全く分かりません。なお独歩さんの宙ぶらりん感よ。
まぁ別に自分の疑問(永井荷風弓問題)が解消されたのでこれ以上はどうでも良いかなという気もしています。疲れた。
次に弓組が増えるとしたら誰でしょう。正直高レアで参戦できるような知名度の人が見当たらない。いっそ写実主義も弓組に加えて二葉亭四迷とか。これなら金でも納得です。
何気に独歩さんの『牛肉と馬鈴薯』をロシア語翻訳していたり、『二十八人集』に参加してくれてたりするんですよね。
そもそも文アルは誰が実装予定だって言ってたっけか…。2、3人いた筈なんだけどなぁ。
まぁまずは安吾。とにかく安吾。安吾を太宰とオダサクに添えてからだ。
(1/7)
・SDKが美耶子+αに借金をする
貰った御年玉も使い切ってしまったのか、前回借りた分をまだ返していないのに更に借りようとする須田。一緒にいた男の人は須田に信用が置けないのか貸すことを渋っているのに対し、返済がまだだと怒る素振りもなく貸そうとする美耶子。このSDKはクズだからやめておけと説教する。
(1/9)
・バレーの授業
私は参加せずに二階席で見ているだけ。授業が終わり体育館から教室へと帰っている最中「今日はもうちょっとで勝てたよね!」「惜しかったよね!」というきゃいきゃいとした声が近くから聞こえてきて、“今日は私がメンバーから外れたから善戦までもって行けたってことかな?”と苦く思うも、その通りだとも思うのでやっぱり試合には参加したくないなと強く思う。
・移動動物園?
①普段は人間なんだけど自らの意思で何らかの大型動物(仮にホワイトタイガーとする)に変身できる自分。最初は人間としてのバイトのつもりで関わったのだが、親切心が働いた結果虎の姿で他の大型動物たちの檻へと入り込み、そこで動物たちの声(不満だとか好きなことだとか)を聞いて飼育員さんに伝えてあげようと考えた。しかし飼育員さんには半獣だと知らせていないのでどこまで信じてくれるかは分からないが。
②タオル地のぬいぐるみのような手触りの成人男性サイズの梟(見た目も本物っぽくない)と通常サイズの梟(比較的リアル)。庭でひたすら大サイズにぼよんぼよんして感触を堪能する。
③飼育員さんが鳩の飯の時間だと言うのでついて行ってみると、途端に飼育員さんが手に持つ餌に向かって飛んでくる鳩の集団。嫌な予感がして屋内に避難すると、鳩が集団で糞爆撃をしてきた(アスファルトでよく見かける白色のじゃなくて鹿の糞みたいなやつ)。余りの量に掃除が大変だとか若干キレながら思う。
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・長い不登校明け
精神的なことが原因で長らく不登校が続いていたのだが、回復したのか久々に学校に通うことにした自分。教室に入ると暫く姿を見せなかった人物が学校にやって来たことに驚きを隠せないでいるクラスメイト達。学校に馴染めずに精神を病んでいた(と思われる)私に対して、数人の女子生徒が私を囲んで復学を我が身のことのように喜んでくれた。それによって少し心が軽くなり、これなら明日からも大丈夫そうだと前向きに思うことができたので彼女たちには感謝している。
そんな孤立無援だと思われた私だが、他のクラスに一人だけ友人がいたらしい。向こうも私と同じような境遇で、ぼっち同士引かれ合っていたのだろう。にも関わらず私だけが何の相談もなくリタイアしてしまい、彼女を一人学校に残してしまった。先ほど教室で話しかけてくれた女子生徒に「会って欲しい人がいる」みたいなことを言われ連れ出された廊下でその友人と再会し、漸くそんな人物がいたと思い出して一人にしてしまったことを申し訳なく思った。このクラスメイトはこの友人との関係を知っていた(私が去った後に知ったと思われる)ので、彼女が嬉しがるだろうということも含めて喜んでくれたらしい。そんな一人ぼっちだった彼女の側にも、今となっては3人の女子生徒が控えている。あれから彼女にも新しい友人ができて楽しく過ごせているようだ。久々に感動の再会を果たしても“こんな顔だったっけ?”と印象が薄い友人ではあったが、対面した瞬間からお互いに涙が止まらず、廊下で抱き合って再会を喜び合った。不登校だった内に揃って有名になってしまったのか、廊下で号泣しながら抱き合う女2人を見ても“あぁ、こいつらか…”みたいな空気を出して無言で通りすぎてゆく生徒たち。その後友人と2人で離れてからのお互いのことについて報告し合う。
放課後(どの時間帯に登校したのか不明だが、授業を受けた描写はない)。不登校のうちに授業がどれだけ進んだか分からないので、机に入れっぱなしにしてあった教科書やノートを数学や英語など必要最低限なだけ(重いから)持ち帰って復習しておこうと鞄に詰める。
その後再び例の友人と思しき人物と遭遇するのだが、“友人はこの人で合ってるんだっけ?”と相変わらず人の顔を憶えられない病を発症して声をかけるのを一瞬躊躇ってしまう。しかし向こうも此方を発見すると表情を明るくしたのでこれはあの友人だと確信し、親しげに話しかけに行く。向こうは私を唯一の友人だと思ってくれていたのに此方は彼女をすっかり忘れてしまってすまないと思っている。
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・複数の演練相手の部隊に見知らぬ赤毛の刀剣男士(むしろ女士?)が2人も参加しているのを見て公式ツイッターを確認すると、この日からステージ8が解放されそこでドロップ出来ると知る。みんなゲット早すぎだろ…と思いながらせっせと編成を始める。
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・心理学の教科書
学校で3学期が始まり、教科書も下巻が配られ明日からは下巻を使って授業をすることになったのだが、心理学の教科書(2学期まで心理学の授業なんてなかった)の表紙と中身のページが上下ちぐはぐに印刷されていることに気付く。そこまで困ることでもなかったのだが几帳面な性格が不完全な製品を受け入れることを嫌がり、担任に「これ不良品みたいです」と言って予備があるなら換えてもらうことにした。差し出された教科書の中身を検めた担任が不可解そうな表情をして見入っているので何事かと一緒になって覗いてみると、そこにはお堅い勉強内容ではなく何故か少年漫画(厚さ的に多分月刊誌)が一冊分印刷されていた。表紙と中身が上下逆というだけでなく、そもそも中身が丸ごと違っていたらしい。しかしその漫画の内容が如何にも心理学の応用といった感じのものなので、担任は“もしかしてこれは本当に教材なのかも…?”といった疑念を払えなかったらしい。興味深いけど多分違うと思うから換えてください。
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・本棚整頓したい病
何処かの試験会場のような謎空間でたまたま隣の席になった初対面の男子が家から持ち運んできたらしき机の上のミニ本棚×2に目を遣ると、色んなコミックが順番バラバラに入れられていたのがどうしても気になってしまい、一言断りを入れてから意気揚々と整理整頓を始める自分。やっぱり取り出しやすいところにジャンプ作品かな?とか、サイズは若干違うけど同じシリーズだから隣同士の方が良いかな?とか考えながら何とも楽しそうに並べ替える。
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・虫が湧くホテル
国内だか南国だかに家族とツアー旅行で来ているのだが、旅行会社が予約した宿泊先というがこじんまりとした虫が湧きまくりの格安仕様(単身用コテージ的な)で、こんなとこに長居できるか!と一人近くのデパートに繰り出す自分(親とは宿泊先の建物が別らしい)。しかし広いデパートでぐるぐると時間を潰していても夜は来るもので、憂鬱な気分でバスに揺られながら虫がわさわさする宿泊先へ帰る。