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(2/6)
・占領された島
仮に私の住んでいる島国を緑の国としよう。平和だった昼下がりの海浜公園っぽい場所に突如黒船襲来。島の男たちが上陸を食い止めようとするが多勢に無勢であえなく玉砕。敵国である青の国の美女が一人、黒の国の極悪司令官と軍勢を引き連れて乗り込んで来た。察するに、黒の国は元々青の国に攻め入ったがこの美女が捨て身で黒の司令官の愛人の座に納まることで侵略を回避したようだった。そして青の国にとって敵国である緑の国に攻め入ったということなのだろう。
多分高校の教室。男女混合クラス。制服姿の生徒たちが教室にまでずらっと押し入ってきた武装した兵士に怯えている。女子生徒は兵士たちに与えられるということを宣言され、咄嗟に避難した教室の隅で恐怖に泣き叫ぶ女子たち。兵士たちが近寄ってくることはなかったが、いつかは魔の手が伸ばされるのだと絶望一色の空気が流れる。
そんな現状だからこそなのか、とある女子(私ではない)が男子とデートすることになった。言葉にはしないがお互い好き合っているように見える。物陰に隠れた兵士2人に監視されていることに気付きながら、仮初めの平和を満喫する2人。
(2/8)
・理科室で数学
窓側後方の4人用机で窓に背を向けて板書している。授業終了間際になって中年くらいの教師が急に長ったらしい公式を消して書き直し始めた。とりあえず元は10の15乗だったところが10の36乗になったことだけは覚えている。私も慌ててノートを消して新しく書き直すのだが、イコールの場所が右にいったり下にいったりとまちまちでどこに続いているのか分かりづらく、更にワンポイントアドバイス的なメモまで紛れ込んでいて上手くまとめようとするが苦戦してしまう。既に授業は終わっていて時間もなく、仕方ないので黒板に書いてあるものを見たままの状態で書き写すことにした。おかげで公式を理解する時間もなくどうにかこうにかノートに書くことだけは遂行し、理科室から自分の教室へと戻る。
理科室を出たのは私が時間ギリギリの最後の方だったので、教室には理科室にいた生徒が大体揃っている。しかしそもそも登校していた人数が少なかったのか理科室の時点で凡そ10人強くらいしか授業に参加しておらず、教室は空席が目立ってさほど騒がしくもなく不思議な感じだった。私が教室に入ると一人の男子にさっきの公式について教えてくれと声をかけてくる(メンバー的に中学校なのだろうが、賢い設定は高校時代が適用されているようだ)。どうやら他の皆もさっきの数学の復習をしているらしい。しかし私も現状で何も頭に入ってはいなかったので、とりあえず自分も改めてノートに向き直って理解できたら教えてあげようと思い、分からないから無理とすぐには断らなかった。多分プライドもあった。
・小学生とインチキお兄さん
下校中。小学生だと伺える小さな体と高いテンションの子供(自分含む)が数名。学校から30mくらい進んだところにある下り坂の先には小さな広場があるのだが、この日はそこに見慣れぬ男が立って何かパフォーマンスの練習?をしているのが見えた。好奇心旺盛な子供たちは男目掛けて走り出す。近寄るとまだ若く20、30代であることが伺える。にこやかなお兄さんは懐からたくさんの紙飛行機を取り出しみんなに与えるのだが、全員何度やってもすぐに落下してしまう。広場の柵の向こうはちょっとした崖になっていて拾うことはできないため、悲しそうな顔をする少女。そんな子供たちを見かねたのか、お兄さんは魔法をかける(マジシャンっぽい服装)。お兄さんは自分で放ったものが真っ直ぐ飛ぶだけでなく、子供たちに渡した紙飛行機を一度預り手先でごちゃごちゃっと何かを施すとその紙飛行機は真っ直ぐ飛ぶように生まれ変わっているのだ。純粋にワーキャースゴい!!と楽しそうに騒ぐ子供たち。反対にきっと何か仕掛けがある、と胡散臭い男に警戒する自分(小学生)。
多分↑の続きだと思うのだが、下校中の通学路に白色のオウム何十羽が隙間なくビッシリと土壁前のとある空間に宙吊りにぶら下がっている。そしてまるで出店でも構えているかのような態度の男がオウムの側に佇む。一目で異様な光景だと分かる。しかもオウムは生きているようなのだが、上の方で逆さ吊りになっているオウムが嘔吐して白い吐瀉物を撒き散らした。みるみる下にいるオウムたちに被害が広がっていく様をどうすることもできずただ呆然と見ていた。
(2/12)
・おにぎり一個
広い体育館のような建物内。壁際にはズラリと購買のような弁当屋が何軒も並んでいるが、役員の仕事をこなしてきたらしき私が店を覗く頃には昼休憩の時間も終わり間際でめぼしい弁当は何往復しても見当たらなかった。一緒に役員をしていたと思われる男子生徒(気安い態度だったので多分友人という立場)も同じく食べたいものが見当たらなかったようだが、早々に別の物で妥協してしまったようだ。2往復目くらいには客がいることで店仕舞いができずにイライラする店員の視線と、そんな空気の悪い中に私を置いて出て行こうとする友人に、慌てて欲しくもない大きめのおにぎり(たまごかおかか色のふりかけ)を掴んで後を追う。食べたいものがなかったとはいえ、おにぎり一つではお腹が減ってしまいそうだなと後悔するも、おにぎりに巻かれたラップを剥がしながら廊下を歩いて引き返さない自分。
(2/16)
・部活の引退
冒頭では分からないがどうやらこの日は中学女子バレー部3年の引退日らしい。または引退後、卒業が近いタイミング。体育館で部活をこなしたした後、ジャージ姿のままの3年に色とりどりな遠足のしおりのような冊子が渡される。その冊数は人によって違っており、どうやら部員共通(と思われる黄色い表紙)のものが一冊と、あとは後輩が個人作成したものを好きな先輩に渡しているらしい(同じものを何人にでも渡せる)。私は後輩には優しくしていたので慕われてはいたが、部員は休みがち(もしかしたら休部もしていた)であまり顔を出さないという、こんなお別れ会のような時は扱いに困る距離感の存在だと自覚していた。そんな微妙な立場の私を気遣ってくれたのだろう、そこまで特別に可愛がってはいない多くの後輩たちまでもが私に冊子を贈ってくれた。なので数少ない3年の中で不真面目だった私が一番多く冊子を貰っているという妙な状態が出来上がっていた。人徳のおかげではないと自覚しているからこそ同級生に対して気まずく感じる。
友人が冊子を開くと、そのページは何故か保健体育の教科書のような文面がイラスト付きで載っていた。少なくとも部員の手書きではない。確かバレーの基礎が書かれていたと思う。と、明朝体だらけの小さな文字の中に紛れるように顧問の手書きメッセージが色ペンで書かれていた。内容はお前がバレー部に入ってくれて良かった。お前が来るまでは使えるセッターがいなかった。これだから人材が少ない田舎は…と受け取れる小文字の本音小文字(この顧問は都会から流れて来たのか?)が続く。友人に宛てられたメッセージを見て、そういえばコイツ2年から途中入部してきたんだったなーと思い出す自分。因みに現実世界でのこの友人はセッターではなくスパイカー(覚えてないけどMBっぽい)で1年の最初から一緒に部活をやっていたという夢とは無関係な捕捉。私はこの友人が苦手だったが、それでもこの人が来てくれなければチームが形にならなかったのだなと改めて思い直し、最後の最後に尊敬と感謝の念を抱く(伝えない)。
(2/19)
・屋内のはずなのに何故か無数の横倒しになった電柱が時間差で降ってきて、どうにか隙間を掻い潜って躱していたけど逃げられるだけの足場もなくなり自分の真上から押し潰さんと迫ってくる電柱に仕方ない、自分の“幸運”もここまでだと諦念を抱く
・姉が人身事故
家を出た姉が通っている少し遠くの学校まで母の運転する車で向かう。自分たちの病院の予約が取ってある日なので拾いに来たのだ。だがどうやらまだ帰りのSHRが終わっていない時間帯だったらしく、外に人影はない。姉が来るまで校舎前広場で待つことになったのだが、この学校は少し小高い位置に建っているらしく、目の前の(雰囲気は波止場のような)上り坂を上って景色を一望したい衝動に駆られる。しかしいくら目の前とはいえ他所の学校の敷地内ではしゃいで現在地を離れるのは流石に駄目だろうと気が引ける。もどかしさを感じながらその場で待機していると、姉のクラスは解散となったのか特別棟の方からゾロゾロと群がった生徒たちが出てくる。その集団の先頭に姉がいたので駆け寄って迎えに来たことを伝え、一刻も早くこの場を離れようと俯きながら逃げるように連れ出す。どうにも姉は(多分一目置かれてる的な意味で)意識を引く存在らしく、傍にいると「妹?」と私や姉に直接問いかけるでもない呟きがいくつも耳に入り、突き刺さる無遠慮な視線がいたたまれないのだ。
離れた場所に停めていた車の後部座席に乗り込むと、来た時と同じように運転すると思っていた母が何故か助手席に座っており、学生である姉もなんの疑問もなく運転席に乗り込む。そのまま姉が運転を始めて公道を走り、理解が追い付かないでいる私に姉が振り向いて免許を取ったのだと告げる。そうして余所見している隙に進行方向に人影が見え、慌てて私が「前!」と叫んだ一秒後くらいにはその人影に衝突。しかしスピードが出ていなかったのかその人は吹き飛ばされることもなく、痛みも感じていないのか何が起こったのか分からないとでも言いたげなきょとりとした顔をこちらに向けている。よく見れば姉が通う学校の重い色をした堅苦しそうな制服を着ているので、この学校から帰宅途中の生徒なのだということが判る。とりあえずこの場にいる4人の中で一番慌てているのは自分だということだけは確実だ。
・その他連続して悪夢を数種類
誰かに手を伸ばされたシーンがあったようななかったような。
(2/22)
・コノハズクと卒業と消えたロッカーの謎
時系列は順不同
登校前の家。外は雨。今日は沢山荷物を持ち帰らなければいけないのを思い出し、自転車の籠に乗せる荷物が濡れないようにと雨よけのゴミ袋を数枚持って行くことに。
学校の畑。もしかしたら昼休みなのかも。同級生の男子が畑の世話をしているところに様子を見に行く自分。この畑に足を踏み入れたことはないらしく、男子生徒にいろいろと説明を受ける。足元に視線を落とすと背が低い植木に隠れているコノハズク(仮)の赤ちゃんが発見しただけでも12羽以上。ふわふわでかわいい。予鈴が鳴ったので男子生徒はコノハズクに夢中になっている私を置いてさっさと畑を出て行ってしまった。思いの外わらわらといるコノハズクをうっかり踏まないように気を付け、腰~胸くらいの高さの押し扉をひらりと飛び越え校舎へと向かう。しかし扉の内側の鍵をかけていないことに気付き、放置して無関係の人間が立ち入ったらいけないなと考え、急いで畑へと走って戻り鍵をかける。足が遅く体力もないので走っても追いつかない。
疲れて息を整えながら、どうにか校舎内まで到着。授業開始間際で、急いで選択授業の教室へ向かわなければ。と、廊下でどこか寂しそうな顔をしたお世話になった先輩とすれ違う。私はまだ息が整っていなかったこともあり、「……さよなら」と言う先輩に何も言葉を返せなかった。私はきっと卒業が近くて寂しいのだな、と理解する。廊下では後輩ともすれ違ったので自分が2年生だということが分かる。
急いで階段を駆け上がり音楽室(広さ的には準備室)に到着するも授業は既に始まっていて、先生が生徒たちとピアノ(電子ピアノ?)を弾いていた。各自好きな楽器を好きなように演奏している。遅刻したが誰にも何も言われないので、ちょうど一人分だけ空いていたピアノのスペースにしれっと滑り込むことにした。まずは荷物を置いて楽譜を取り出す為にロッカーがある隣の部屋へと移動。そこには苦手な同級生がいてうわぁと思うものの何やら様子がおかしい。どうやらロッカーが扉だけ張りぼてのように残して収納部分が消えてしまっているとのこと。確かにどのロッカーも壁に扉が張り付いているだけのようだ。困ったな、これでは荷物をどうしようもない。
時間は飛んで、家に帰ってから?荷物を持ち帰るのを忘れたことに気付く(友人との下校シーンもあった気がするけど内容は忘れたので割愛)。今日を逃せば暫く学校に行く用事なんてないのにやっちまったなぁと思いつつ、でもまぁまだ卒業式の日があるしその日に持ち帰れば良いかと思い直す。
(2/23)
・転校初日の苦労
校舎を外から見てはいないので断言できないがそれなりのマンモス校、そしてお堅い雰囲気からして進学校の模様。どんな理由があったのかも分からない、いつ頃の季節なのか自分が何学年なのかも分からない。ただここに転入してきたという事実だけがある。
担任に引き連れられるでもなく単独で教室に乗り込んだ自分。中学時代の級友が5人くらいいた。自分の席も分からないし見知らぬ人に話しかけられないし、かつての級友に担任が来るまで相手してもらう。正直ここでの生活に不安しかない。そうこうしていると担任が教室に入ってきて右端or右から2番目の列の後ろから2番目辺りに私の席を指定する。しかしこの教室にある机なのだが、横幅はあれどどう見ても奥行きが狭すぎる。その為なのかクラスメイトは全員、本来の机の向きを90°回転させて縦長状態で使っている。因みに左隣の席の人の机の中身が丸見えだ。ほぼ教科書ノートで埋め尽くされているので恥ずかしくないのかもしれないが。しかし私はその学校推奨の風習が理解できず、転入初日から教師に「もっと奥行きのある机を用意してくれ。有意義なことに金を使え」と啖呵を切る。当然生意気な生徒として反撃を食らう。
その後、理科室に移動。6人用の実験机に中学時代の級友たち4人と座る。隣は比較的仲の良かった男子で、向こうから気軽に話しかけてきてくれたので気負うことなく喋ることができた。
次に美術室。こちらも教室とは違う席順らしく、座席表が教師用の机のところにあると友人に言われ自分の名前が加わっていないか見に行く。そうして自分の名前を探している最中に美術の先生が登場。何してんだコイツ的な態度をとられたので転入生で席を探している旨を説明すると、(空席はあるにも関わらず)オメーの席ねぇから状態と判明。とりあえずこの日は実技のようなので、教室の隅に立ったままで良いから絵を描かせてくれと頼んで了承をもらう。しかしクラスメイトたちの絵を見ていると皆下書きが殆ど完成~水彩絵の具で着色に取りかかっている状態なので、まっさらで現在テーマも知らない自分が課題提供までに追いつくのだろうかと不安を抱く。
・左足の出血
どうしてそうなったのか分からないが、外を裸足で歩くか何かして左足の足の裏に切り傷を作る。小さな傷に見えるのにティッシュで拭っても拭ってもなかなか血は止まらない。血染めのティッシュが2枚出来上がったところで普通ならもう血も止まるはずだろうと血を拭うのを止め、怪我の場所的にこの足では歩けないので移動ではバイクの後ろに乗せてもらう。そうして大所帯で目的地に向かっていると、私の後ろからついてきていた母が、裸足のままバイクに跨がっていて野晒しだった怪我の箇所から滴るというより流れる勢いで水っぽい血が絶えず溢れているのを発見。慌てて進行を止めて怪我の具合を見る。相変わらず深く傷付いたようには見えない切り傷から粘度の全くないサラサラとした血(夜の薄闇の中だったからか若干サイケデリックな色合いをしている)が流れている。ティッシュで押さえていても意味がなさそうだ。諦めて血を垂れ流したまま再びバイクで目的地を目指す。
目的地と思しき古びた平屋の建物に到着。何の用があってここに来たのかは思い出せないし、ここで何をしたかも思い出せない。
(2/26)
・与えられたヒントによりゴール場所を推理してどのグループが最初に着くか対戦
どんな基準によって集められた?参加した?か分からないが、市民体育館のような場所に集まる人々。その前方右端に陣取っている。グループによって人数に違いがあるのか分からないが、私が属するのは7人のチーム。しかしチームといっても即興の寄せ集めらしく、それぞれ考えの違い者同士、開始地点である建物を出るより前にさっさと別行動を開始してしまう。人通りが多く聞き込みもしやすそうな表通りに出ようとしているのは真面目で堅実そうな男女2人。一方、一歩間違えばお巡りさんに捕まってしまうような“裏道”を使おうとして反対方向に向かう男女2人。取り残された3人の内、自分含む2人は警察に厄介になるのは御免だと“シロ”に着いて行くことを決める。残った最後の1人は未だどう行動するか決めかねているようだったが自分たちが置いて行かれることを考えると待っていられない。
図らずもペアのようになった男と2人、“シロ”の2人を追って表通りに出る。2人がある建物に入ったのを見て、2人とは別の入り口から建物へと入るとどんな裏口を使ったのか、その2人はいなかった。もしかして正統派ではなく裏技も使っちゃうタイプだったのか、と当てを失い軽く茫然とするが、その建物に目星をつけたのは何も自分たちだけではなく、複数のグループがそこに集ってお互いを牽制し合っているところだった。さほど広くない空間に殺伐とした空気が流れる。ここでの調べ物はやめて外に出ようという方針が決まり、相方の男と2人中央を堂々と歩いて出口へと向かう。妙な真似をするのではと警戒したライバルグループの1人が刀(鉄パイプ?それなりに長さがあって殺傷力もある武器)を真正面から向けてくるが、こちらが何も手出しをする様子がないと察したのか黙って見過ごしてくれた。
(2/27)
・手術の為に麻酔無しで切り開かれた右脇腹から体の中を弄くり回され、言い様のない気持ち悪さを感じつつもどうにか堪える