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(5/7)
・敬愛する王のために死ねるのなら本望だとか思っていそう
王様の側近的立ち位置な臣下の自分。王が率いる軍隊と共に過激派による暴動を鎮圧しに出向いている。おおよそ捕まったと思われた時、複数いる犯人の内一人が逃げ出したので、広場に集結する小隊から離れ一人犯人を追う(それなりの権限と実力がある&自分が部隊を率いている訳ではなく持ち場もないので部下に何も告げず単独行動を取っても大丈夫だろうと判断)。途中で見失いつつも地下へ続くゆるやかな螺旋階段を駆け下りる。足下の扉を開け地下室に入ると、部屋の中は天井から水面まで僅かに1m程度を残して水で埋め尽くされている。そこで水面に顔を出して対岸側にある出口へと向かう途中だった犯人を発見、私も水の中を進む。夢だから水温や濡れた感触などは感じられない。軽く潜ってみると水深は5m以上はありそうだ(暗くて距離感が掴めない)。犯人がこちらを振り返り「この地下室に誘い込む予定だった。これからこの部屋は注水が始まりやがて水で満たされる。自分は逃げ、お前はここで窒息死するのだ」といった内容を告げてくる。焦って動揺する自分。しかし自分の役目は変わらない、犯人を捕まえるのだ。武器(あまり覚えていないけど、使い勝手が良い小型ナイフとか多分そんな感じだった気がする)を構えて、何度か犯人と撃ち合う。目標は一人なのだからと多少なりと楽観視していたのだが、相対する敵も自分と同様、もしくは少し上回った実力を持ち合わせていると悟る。このままでは押し負けてしまう。最悪の状況も覚悟しつつ、武器を振るう。
敵と戦い始めてどれだけ経ったか。多分5分も経っていない。自分が地下室に入ってきた方の階段近く、多分相討ちという形で幕を引いたこの戦闘。両者共に動ける状態ではない。そんな衰弱して階段に腰掛けている私の目に映ったのは、対岸の階段から下りきてて私の名を叫ぶ王の姿。「ああ、この人が来たのなら私の役目は終わった、この人に任せたら大丈夫だ」と、安心して気が抜けたのか体から力が抜け頭を階段に打ち付け、“息絶えるつもり”でゆっくりと意識を手放した。
次に目が覚めると薄暗い通路で敬愛する王に負ぶられていた。どういうことなの。混乱状態から正気に戻り、恐れ多いので下ろしてくれるよう頼んでみたが聞き入れてもらえなかった。一応自分も側近みたいなものなのでそれなりに王とは気安いところがあるというか親密な間柄らしい。けれど自分の根底にある王への敬愛と忠誠心は揺るぎないものなので、王が臣下を負ぶって運ぶなどという行為は耐え難いのだ。王は王で私が目の前で本当に死んでしまうかと思い怒っていると言う。申し訳ない、と思うもののやはり下ろして欲しい。居た堪れない。
そんなこんなで王が私を負ぶったまま短い鉄梯子を上り天井の内開き扉を開けると、少しばかり薄暗い照明に照らされた年期を感じさせる木造の空間が目に飛び込んできた。狭い入口から床まで上って出てくると、中東の民族衣装っぽいものを着た人々が所狭しと並べられた机で食事をしていた。そしてこちらに気付くと次々と「助かった良かったな」という祝福の言葉が送られる。私に向けられたものかも知れないし、王様に向けられたものかもしれない。けれど私はみっともなく生き恥を晒して居た堪れなくて、素直に喜ぶことができなかった。けれどそんな私達に近付いて話しかけてくる一人の老人。その男性は人々から「教授」と呼ばれる知識人で、今回の騒乱で私と同じように王に助けられた人物だという。彼を助けるのは当然だ、何せ非戦闘員なのだから。軍人は戦う術を持たない人間を誰でも等しく守る。そういうものだ。王とて戦う力を持つ「守る人」なのだ。だが私はそうではない。そこに明確な差がある。それでもレストラン中の皆が皆生還を喜んでくれるので、私もこうして生きていることに後ろ向きでいることはやめようと思い直した。それが王にも伝わったのか、私を背から下ろし、自由行動を許してくれた。L字型のレストランを出てみると、外では賑やかな店内を遥かに超えるお祭り騒ぎ。この世界観では魔法も使えるのか、それの応用で花火のようなものが打ち上がっていたり、触ると微妙にバチバチする光の屈折のようなものが云々~いたりする。店の外には知り合いもいて一緒に広場の出店を見て回ろうかという話しになり、他愛ない話をしながらぶらぶらと少しだけ近場を散歩する。その後一人レストランに戻って夕食を取ろうとするのだが、店内は満席。屋外のベンチには一人分のスペースが空いていたので、トレーに料理を乗せて机もないところで両側を知らない人に挟まれつつ気まず気に食事をする自分。
(5/9)
・客人を招いて大勢で鍋
私はローテーブルの右端(定位置)。運ばれてきた鍋に皆が湧く中、一人見向きもせず巨大な蓮根を薄いがんもどき的な練り物で包んで揚げた料理を美味しそうだと思うのだが、よく見ると練り物の中に千切りにされたニンジンとピーマンを発見してしまい手を出すのをやめた。
(5/11)
・歯医者と旗持ちとムカデと
街をプラプラ歩いていると開院前の歯科医院の前に人だかりを発見。と、ちょうどそのタイミングで営業時間に入ったらしく扉が開き、我先にと院内に踏み入れる人々。その人の波に紛れるように自分も院内に入り込む。まず席の確保を。持ち運んでいた単行本を読もうと思っていたので机がある席が良いと思っていたが、机を使っているのは宿題を広げた学生(同級生)ばかり。一度は荷物を置いたが、他にも勉強したい学生はいるだろうと考えそのテーブルを諦める。席を見定めながら他のテーブルも見遣るのだが、そちらは見ず知らずの大人達が使っていたのでやめた。両隣に人がいない席を探し、壁際奥から3番目くらいの黒いソファに荷物を置く。そして漸く受付カウンターに行って「予約していた○○ですが」と言いつつ診察券と保険証を提示する。受付の人は何故か少し驚いたような顔をしていた(本当は予約なんてしていなかったとか?)。席に戻り腰を下ろして単行本を読む態勢に入る。
所変わって学校。今日は登校日なのだがまだ同級生たちは疎らにしか来ていないようだった。教室の前に何故か置いてあるお店で扱われているようなキーホルダーラックに目を通しながら、ちらほらやって来た友人と細々とお喋り。大分人も集まってきたなぁという頃、もう一度キーホルダーラックに目を遣ると品揃えが変わっており、私が収集しているご当地ストラップ通称“旗持ちちゃん”の持っていない物が何個もぶら下がっていた。何でご当地ストラップがここにあるの!?とテンションが上がる。しかしそれら全部買えるだけの持ち合わせがない、選ばなくては。うわぁ、と浮わついた気持ちで眺めているところに、校内放送で生徒の召集がかかった。一斉に下の階へ移動を始める生徒たち。私もクラスメイトらと一緒に行こうとしたが、手に持っていた荷物を一度教室内の席に置いていった方が良いだろうと判断し、皆とは逆に廊下から教室へと入る。そして目的地が分からなかったので見失わないよう急いで皆の後を追う。クラスメイトの後ろに遅れを取らないよう引っ付いて歩いていると、屋外へと出て行く。どうやら体育館へ向かっているようだ。雨上がりっぽい土の上を歩いていると、行く手を遮るようにいる小さめのムカデを2匹避けるように歩く人の列。しかし避けようとしたら水溜まりと泥濘の間くらいの状態の土に足を踏み入れなければならなくて躊躇する。
(5/13)
・美術のポスター
多分だけど美術の授業時間。皆が描いている絵を見るからに、テーマはざっくり「自然と自分」みたいなことだと思う。大体同じような構図と色使いの絵が机に並ぶ。黄色と赤色がベースな秋の景色が多い。しかも絵のタイトルなのか標語なのか、何かしらの文章が添えてあるということはもしかしてこれらはポスターなのかもしれない。私は下書きの時点で担任に「字が小さい」と駄目出しされてしまったので、皆が既に水彩絵の具で色塗りの段階に入っている中、泣く泣くレタリングをやり直すことに。しかしその下書きを鉛筆でしていなかったのか、どうやら消しゴムで消せるものではないらしく困っている。
と、いつの間にか家に帰ったらしく、和室で一人寝そべりながらどうやって元の文字を誤魔化すかを悩む自分。やり直せないのならレタリングの下書きからはみ出すようにして色を塗るしかないか……と考えていると、いつの間にか帰っていたらしい父が私の見ていない間にさっさと修正したい箇所の上から当て布の紙Ver.のようなものを施し、更には文字入れまで済ませてしまっていた。止める隙もない見事な早技だった。そして気付けば絵は水色の空とほのかなピンク色の桜、そしてまだ白色のまま色が塗られていない自分の上半身、その横に描き足されたどことなくキャラクター調な動物がそこにあった。なんということでしょう…。
(5/14)
・同級生とラーメンに行きたくない
5階建てくらいの狭い建物で同級生らと宝探しと鬼ごっこを混ぜたような特殊なゲームを繰り広げる(自分は手を抜いていた)。優勝者には何か景品があったのかもしれないけど忘れた。とりあえず歩き回っていたらゲーム終了の合図。建物からぞろぞろと出て行く。本気で走り回った連中は疲れているものの好きに体を動かしてスッキリとした表情をしている。この建物は学校の敷地内にあったのか、校舎から渡り廊下を渡った先にあった。現地解散?なのか、自由に散らばっていく同級生たち。私を含む多くの生徒は自転車置き場へと足を向けた。その途中、さほど仲が良い訳ではない友人(一応)に、このあと帰り道にラーメン(多分昼食)を食べに行こうと誘われる。私はお金を使いたくない&一緒にいるのが気まずいので、家でラーメンを食べる予定だからと言ってすげなく断る。しかし帰り道が同じ方面の人間が私しかいないからと言って諦めない友人。なんだよ…と内心思いつつ、それならばと自転車置き場に集まる友人らにラーメンを食べに行かないかと持ちかける。皆気前よく了承してくれた。
これだけ人数いればあいつも満足だろう、と2人きりではなくなっても自分は参加しないという意思表示は忘れない。不満そうだが私は行かない。さっさと団体から離れる気が満々である。
(5/15)
・弱い自分の心
多分体育館。卒業を間近に控えたこの日、担任含む教師2人に対して「今までずっと自分の幻想が崩れることが怖くて誰にも頼ることができなかった。本当はずっと限界だった」といった内容をボロ泣きしながら吐露する自分。もう卒業してしまうのだから最後くらい本音を零してもいいかと思ってのこと。教師が私に何と返したのかは覚えていないが、心に溜まった澱を吐き出してすっきりとした様子。
その後夕暮れの教室かどこかで友人と2人。その友人も悩みを抱えていたらしく、弱音を零す。うんうんと一通り話を聞き終えると、先生との面談を知っているのか私にも悩みを打ち明けて欲しいと言ってくる友人。しかし同い年の友人に対してはプライドからか弱みを晒すことは出来なかった。「ごめん、言えない。怖いんだ」とだけ本心を伝える。友人もそれ以上は踏み込んでこなかった。
(5/18)
・助手席に乗せた母に新しく通う歯科医院への道順を運転しながら教わっているのだが一度で覚えられそうにない
・くの一教室のユキちゃんトモミちゃんおシゲちゃんが乱太郎きり丸しんべえ(不在)と一緒に考えた嘘を食堂のおばちゃんに“これが最近のトレンドなのだ”として伝え、素直に信じた食堂のおばちゃんが作った料理の品々を小皿に分けずお盆に直接丁寧に盛り付けていると、その様子を目撃した学園長先生に何をしているかと怒鳴られ、漸く騙されたのだと気付きくの一3人組を呼び出して説教
(5/24)
・店か何かで売られているバックギャモンのボードを買おうかなぁと迷っている知人を見て、自分の身近で自分以外にもバックギャモンをする人がいたのかと内心驚くも、自分の対戦相手はフリーソフトで良いやと口を噤む
(5/26)
・変質者にボロ泣き
数人で雑魚寝をしている中、目を覚ませば布団の右隣で見知らぬ若い男が私の携帯を手に何かしらの操作をしていた。何だこいつは、ストーカー紛いの変質者か。騒いで皆を起こし、とりあえず変態さんには退場して頂こうと玄関の外まで連れ出した時、もしこの変態が私の携帯から色んな個人情報を盗み出していたら後々に私だけでなく皆にも危険が及ぶかもしれないと思い至り、警察を呼んでくれと喚く。穏便に事を済まそうとしている中、急に強固な姿勢を見せる私に戸惑う一同。しかし要請は取り下げず、警察に身柄を引き取りに来てもらうことに。なんとなく孤立した空気が漂い、私は急に何の前触れもなく号泣した。子供のように声を上げて泣いた。皆理由が分からずおろおろと戸惑っている。けれど私も喋れる状態ではない。多分、私も怖かったのだ。見知らぬ男が寝ている自分の隣に腰を下ろしていること自体に無意識に恐怖と危機感を抱いていたのだろう。何しろ狙われていたのは自分で、誰よりも被害者になり得る可能性が高いのだ。気丈に平然とした体を繕っていたが、変態の身柄確保によって緊張の糸が切れたのだと思われる。うわーんと大声で泣き続ける。誰に慰められても涙は止まらなかった。
・趣とは
秋。林間学校か何か?夕方~夜の時間。漢字の成り立ちらしきものを隣に座る(寝転がる?)友人に懇切丁寧に説明している。その一つに、「趣」という漢字を「走」「耳」「又」に分け、それぞれが持つ意味とその組み合わせが故に「趣」は秋に属する言葉(季語的な)なのだという話をしていた。
(5/29)
・林間学校?にて各自昼食を食堂らしき小屋でとることに。一人食堂に向かうと丁度空いている時間帯だったのか同級生が5人くらいいるだけでスペース的にはガラガラだった。しかし食堂には大きな2つの机が繋がったものが中央に1つ置かれているだけで、簡素な椅子も人数分揃っていない。元々は全部あったはずなのに今は数脚どこかに隠れてしまったらしい、と先に居た同級生が言う。机には空きスペースがあるのに座れる椅子が無くて食事にありつけずどうしたものかと困惑して立ち尽くす。
(5/30)
・何十人と乗れるような広いエレベーターが上昇する中、奥側友人と2人喋っていると急に中央部分の床が透明になって下の景色が透けて見える仕様になる。わぁ、と無感動ながらも少しばかり動揺して驚いていると、大きなカートをついたスーツ姿の男性2人組?が入ってきて床がない(ように見える)ことに驚く。