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いつでもみんなの先頭切って走ってゆくキミの背中が好きだった。
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(6/18)
・暗闇に佇む男
時刻も遅くなった頃、男友達と2人で下校している。人気の全くない路地裏を歩いていると、男子が大通りに出る近道を使おうと言い出す(H型道路の右下部分(路地裏)を現在地としてアミダくじのようにルートを辿って左側(大通り)へと移ろうとしている)のだが、横道がある筈のそこに通り抜けられる道はなく(実際はU字道路だった)、ぽっかりとした空き地に雑草と暗闇だけが広がっていた。ここでいつの間にかこんなに暗くなってしまってことに初めて気付き、そして街灯による明かりが一切ない真っ暗な路地裏を進む勇気が出ず、明かりのある大通りに一旦引き返そうと提案する。と、その薄闇の空き地に佇む多分成人男性の姿がぼんやりと目に映り、危険を感じて男子生徒の指(中指かどこか一本だけ)を咄嗟に握って光が差す歩いて来た方へと走り出す。
恐怖からか記憶が曖昧で、もしかしたら佇んでいた男性は空き地ではなく暗闇に恐怖して大通り目指して走って引き返したその光の中にいたかも

・両手にキクリヒメ(ペルソナ)
前半に外で色々あった気がするけど何も覚えていないので全略。
家で留守番中の自分。キクリヒメ(未婚)とお喋りしているところにキクリヒメ(既婚)がやって来て加わる。私はその2(2体?)に優しい言葉(ここにいない夫の心配とか)をかけて、共感したらし込むことで上手いことスムーズに使役できないかと画策している。使役といっても多分主従関係ではないので、軋轢なく付き合えたら良いだろうくらいのノリ。
そうして2人を連れて自室に戻っていると続々帰ってくる男衆。宴会場並とまではいかないが大勢入っても決して狭さを感じさせない程度には広いその部屋で私達そっちのけで騒ぎ始める男たち。私はその騒がしさに呆れつつも、マイペースに小学生の頃使っていた財布を数年振りに取り出し、手に入れたばかりの万札を1枚仕舞う。財布の中には千円札が5枚程度と五千円札が2枚、一万円札が1枚入っていた。小銭は見ていない。多分新札に変わるタイミングで両替せずに旧札のまま残しておいたものだろう。こんなに取っておいたのかと驚き、懐かしく思っている。

(6/19)
・女子バレー部の合宿
私と部長と嫌いな部員3人とそうでもない部員1人の6人?で合宿的な何かを行っている。顧問の姿は見えない。教室並に広い和室?で体力トレーニング。合宿といっても緩いものなので、サボれるところは密かにサボって極力体力を使わないよう力を抜く自分。しかし程よくサボって体力が余っているのでシャトルランのようなものには本気を出して参加してみると、残りの体力の差もあるのだろうが、予想を更に上回るスピードの差がついて本来走るのが遅い私は内心驚いている。それは他の部員も同じだったようで、私に聞こえるように嫌味を言ってくる。なので私も効率の良い折り返し方法を考えて更に差をつけてやる。
運動が終わると各自部屋で自由時間。この合宿先の建物は実は私の家で急遽場所が決まったという設定なのか、本来私の自室に当たる部屋を部長に貸して、自分は嫌いな部員と2人で和室を使う。わざわざ話をする気にもなれず、隅っこの方で一人無言で旅行鞄から荷物を取り出している。

・庭に寝転んで見上げる満天に輝く星
突然友人を家に招くことになったからか、なんやかんやと忙しそうに動き回っていた自分。家の中から庭へと出た時、傍にいた友人に今日は星が綺麗だと言われて見上げてみると、筆舌し難い満点の星が広がっていた。心にゆとりがなかった私がその場の誰よりも感動し、地面に寝転んで星を観察する始末。友人らに「汚れるよ」と声をかけられるが、どうせこの後お風呂入って髪も洗うし服も洗濯するから良いやと聞く耳を持たずに見続ける。

(6/20)
K
ナチュラルに周防・草薙・アンナというグループに混じっている自分。十束は十束としてその場にいた気がするので十束目線という訳ではなさそう(いた気がするだけで実際はいなかったかも)だが、自分がしていることも柔らかな口調もまるきり十束の真似。
どういう訳か学校の講堂らしき場所で講演を聞いている一行。やはり近寄りがたい存在なのか、後ろの方の長机を吠舞羅が独占状態。自分は主に隣に座って絵を描くアンナの世話を焼いたり事ある毎に周防に話しかけたり。そもそも何の為にここにいるのかも不思議だが、当然自分たちの中に真面目に話を聞く人間はいなかった。
どんな展開になったかあまり覚えていないが、講師の一人が室内の巡視を始めた。因みにこの時自分たち含む学生らは起立状態。このまま自分たちの所にまで来られてしまうとアンナが机の上に広げている色鉛筆が没収されてしまうと考えた自分は、咄嗟にアンナが使っていた黄緑と緑の色鉛筆(木を描いていた)を預かり、自分も両手がフリーになるようズボンの後ろ側のベルトに差し込む(後ろポケットだとはみ出てしまいそうなので他に隠せる場所を模索した結果)
そんなこんなでどういう経緯があったのか忘れたが、アンナが席を立ち壇上へと上がって何かを訴えるように話し始めた。大勢の受講者の冷ややかな視線からして弾かれ者なのだろう。壇上で一人気丈に戦うアンナを迎えに行く周防。周防が行くなら自分も行かない訳がない、と逸るように後を追う。教壇の手前まで来るとアンナも降りてきて、周防がアンナと何かを話しかける。自分もアンナに預かった大事な色鉛筆を返すというミッションがあるのでアンナに話しかけたいのだが割り込める雰囲気ではない。空気を読んで2人の世界にしておき、解決したのか再び先ほどの席まで戻り始めるのでやはり一緒について行く。席に着いてようやくアンナにお守りのようなものである2色の色鉛筆を返すのだが、アンナは反応は鈍い。あれ?安心しないのかな?と不思議に思ったものの、夢から覚めて気付いてみたらアンナにとっては夢の世界でも赤色しか特別ではないのかもしれない。
講演も終わって人が殆どいなくなった講堂(吠舞羅の3人も多分いない)。自分らは左側の後ろに陣取っていたのだが、右側の後ろに何か必死に書き物をする同級生の姿を発見。近付き挨拶をして手元を覗き込むと、メロディが印刷された楽譜に手書きで歌詞を書き写している。何をしているのか尋ねれば宿題で出されていたじゃないかと返され、よくよく思い出してみるっそんな宿題があった気がする。近くにいた学生もよく見れば同じように楽譜と格闘している。血の気が引いた。次の音楽の授業まで時間がない。そして多分自分は宿題をしていない。ヤバいことになったがそれなりに長ったらしい楽譜はいま手元にないのでどうしようもない。

(6/23)
・横溝正史の作品の世界観にありそうな、少し時代を感じる漁村かどこかでの出来事
友人と外を歩いていると夕飯はたこ焼きにしようという話になり、どうやってか平らなホットプレートで大きなたこ焼きを作ろうとする友人。無理があると思いつつ口出しせず見守る自分。

ここから先は印象で言うと人も風景も全てセピア色。宿泊先の民家(小さな公民館みたいな)に家族(と友人も?)でお邪魔すると、多分土間で横一列に胡坐をかいて座って何かしらの作業をしている初老~老年の男たち。どうやらこの村の伝統芸能のようなものらしいので姉と話を聞いてみると、他国籍の沈没船から流れ着いた漂流物を拾い、亡き乗組員の顔が判別できるような写真か何かを参考に似顔絵を描いているのだと言う。技法が特殊なのか描いている物の材料が特殊なのかはよく分からなが、ずっと続いている文化なのだと言う。当然、完成した物は土産品として売り物となる。死者の弔いだとか行方不明者との繋がりだとか、理由は色々とあるのだろうが、なんとも言えない微妙な気持ちになってしまった。そしてその気持ちをオブラートに何重にも包み、「伝統を廃れさせないために云々」などと刺激を与えないよう必死に誤魔化しつつ、老舗百貨店の店員並に流暢で丁寧な言葉使いで「でもちょっとこれって厳しいんじゃないですかね」といったニュアンスのことを伝えてみる。すると即座に私の言いたいことを正確に汲み取ってくれたらしく、私の言葉が終わるなり畳みかけるように詳しい説明を加え、私が何故そんなことを言い出したのかという意図もぼやして添えて、完璧に補足してくれた姉。

(6/24)
・体験型ホラーゲーム
小高い丘の上には一件の小屋が建っていて、そこに翁と呼ぶに相応しい貫禄の老人が住んでいる。見渡す限り広大な自然があるだけで他に人が住んでいそうな家はない。おとなしい系の私とやんちゃ(ちょっと乱暴)な男の子と活発的な女の子の3人は近所に住んでいるのか、よくその翁の小屋に遊びに行っているようだった。その日も気軽に翁の小屋を訪ねては口数の少ない翁を交えて色々話をしていた。小屋の内装や翁の格好はどこかの民族を彷彿とさせ、この夢の世界観の基準になっているようだった(自分たちの服装は覚えていない)。そして男の子の女の子のどちらだったか、3人でこの丘の下にあるリアルお化け屋敷(本物が出る)に行こうと提案される。私は怖いのは嫌いなので嫌がったが、結局外に連れ出されてしまった。実は既にそのお化け屋敷には皆行ったことがあるのだ。大体どんな仕掛けがあるか分かっている。その経験を踏まえて仕方なく付き合うことにしたのだ。
さて、この小屋に入る前かお化け屋敷に向かう前か、どのタイミングだったか忘れてしまったがこの小屋のすぐ外、丘の傾斜にどう見ても曰く付きオーラのある墓石が突き刺さっていた。は倒れないようにする為か細長い長方形の墓石と側に立つ木とで縄が張られている。不謹慎にもその縄を取ろうとする男の子をバチが当たると必死で止める自分。結局墓がどうなったのかは覚えていない。
お化け屋敷に行って小屋に帰って来た3(お化け屋敷探検の描写はなし)。相変わらず寡黙な翁に加え、もう一人自分たちと同年代(年上?)の少女が寛いでいた。この少女も顔馴染みだがどこかに出奔していたのか久々に会ったような雰囲気で、会話に花が咲いていた。と、もう一度あのお化け屋敷に行こうという話が上がり、さっき一緒に行った2人はノリ気のようだ。しかし私は今度こそ本気で抵抗した。先程のを一周目とすると二周目は恐怖の度合いが段違いなのだ。私にとては一周目のEASYから記憶の引き継ぎなしで二周目のHARD(雑魚が中ボスクラス)にジャンプアップさせられるような無理難題なのだ。なんといってもホラー。無理だ、耐えられない。大声を上げて本気で泣き喚いて抵抗した。とにかく泣いて行かないと主張した。と、長くて数分も続けていると、ふとお化け屋敷の定員(出撃可能人数)3人までという制約を思い出した。ここには翁を覗いて4人いるじゃないか。その事実に気付くとコロッと立ち直り、3人までだからその3人で行けば良い私は留守番すると有無を言わせず送り出した。どうにか安寧が守られた瞬間だった。

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